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「A、何聞きたい？」
『何って…？』
「音楽聞けば雷の音も聞こえなくなるでしょ？そうだなー…、今日だけ特別に僕以外の歌い手の曲でもいいよ。」
普段、僕が作った曲か僕が歌った曲しか聞かせないため少し目が輝いてる彼女。可愛いけど妬ける！！
『じゃ、じゃあ…司さんが歌ってる曲がいい。』
あれ？てっきり天月くんとかそらるさんとかを選ぶかと思ってた。嬉しいからいいんだけど。
「なにがいい？」
『なんでもいい。…でも、司さんがいい…。…っひ！』
「…っと。早く決めないとね。」
全く、話の間に雷鳴るはやめていただきたい！ほら彼女が怯えてるだろ！！可愛いけど！！
でもそんなにぎゅっと抱きつかれると胸が…ああああ考えちゃダメだ歌詞太郎！落ち着け！深呼吸だ…。スゥーハァー。よし、曲を選ぼう。
やっぱり明るい曲がいいかな？うーん、やっぱりあの曲かな。
「じゃあ流すね。」
彼女を床に座らせて音楽プレーヤーをスピーカーに繋げて再生ボタンを押した。
『あ、この曲…、STARTだ！』
「うん、正解。やっぱり自分の声って変な感じして慣れないよ。」
そんなことを言いながら彼女の隣に座ると、膝の間に戻ってきた。ああ、罪深い可愛さ。
『そうかな？司さんの声すっごく安心するよ？…昔からずっと一緒にいてくれたもんね。』
「そう言われると、照れるなー。昔は司お兄ちゃん！って呼んでたよね。あの頃からずっと可愛かった」
『…いつの話してるの！恥ずかしいからやめて！！』
「あはは、ごめんごめん。」
だいぶ彼女も落ち着いてきて安心する。
しばらく曲に集中していると背を向けているAが寄りかかってきた。
顔を覗き込むと、すぅすぅとぐっすり寝ている彼女。
「落ち着いたからかな…。おやすみ、A。」
寝ている彼女を起こさないように抱き上げて、部屋から出て寝室に行ってベッドへと寝かせた。
布団をかけてやり、僕は夕飯を作る為キッチンに向かった。
ありがとう、僕の理性。
頑張ったね、僕の理性。
いつの間にか雷もなくなり、雨も止んでいた。
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
終わりです。
オチないやん！！
仕方ないんです。文作るのヘタクソですから！！
またまた3000hitありがとうございます！！
どんどん増えてくので私もどんどん更新していこうと思います！
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じゃ娘。(プロフ) - 未来奈さん» コメントありがとうございます！呼び方が変わるのはわざとなので読みづらかったら申し訳ないです。 (2016年5月3日 11時) (
レス) id: c93298ea3b (このIDを非表示/違反報告)
未来奈(プロフ) - なんで天月さんの呼び方毎回変わるんですかwww面白いです！ (2016年5月1日 22時) (レス) id: 521b2a2075 (このIDを非表示/違反報告)
おとく - これからも頑張って描き続けてください笑 (2016年2月10日 13時) (レス) id: 5955544200 (このIDを非表示/違反報告)
じゃ娘。(プロフ) - 初音のネギさん» コメントとTwitterフォローありがとうございます！！通知が来なかったのでプロフの方に記載されていたIDを検索して私もフォローさせていただきました！続編は作るつもりでいます！これからもよろしくお願いします。 (2016年1月17日 21時) (レス) id: 991d454952 (このIDを非表示/違反報告)
初音のネギ(プロフ) - 是非続編を|´-`)Twitterフォローしました！ (2016年1月17日 20時) (レス) id: c99af92c55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゃ娘 | 作成日時：2015年12月26日 20時
