姉と私と友の日常

４９。ささやかな優しさ ページ19

この間、学校行事で農家にお泊まりしてきました!!




まぁ、そこまで農業らしきことはやってないんですけどね。




とりあえず夜は友達と一緒に寝たんですけど、やはり学生ですからね。


夜は長い。




何故か部屋にオセロがあったんで、一緒にいた友と対戦しました。



その友、すんごいゲーマーなんです。ＲＰＧのなんたらのイベントが３日あれば３日間徹夜する感じの。




私『よっしやるか』



友『白黒どっちがいい？』



私『黒番がいい〜』



あ、意外と知られていないんですけど、オセロの白黒、あれ順番が決まってるんですよ。


白が後攻で、黒が先攻。


私は黒を、つまり先攻を選び、ゲーマーの彼女は白、つまり後攻を選びました。









――１０分後




友『…うわ…マジか…』



私『うはぁー…マジか…』


１０分経ち、決着が見えてきたころ。



盤上にはなんと




黒がたくさん。





私、ゲーマーに勝ちました。私自身びっくり。





調子のった私はＳゴコロをくすぐられ、無駄な優しさを発揮。







私『よし、この角っこはお主にやろう。』



友『なにその無駄な優しさ!?いらねぇ!!』







いやもう、ゲーマーに勝てたことが嬉しいんだよ。Ｓゴコロがくすぐられたんだよ。わははのは。






史上最高の微笑みを相手に向けたら殴られました。ひどい。

５０。仲良いネd(^-^)→←４８。そんな人知らない

ラッキーアイテム

革ベルト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す