家政婦のWESTは突然に〔虹〕

4日目【緑×青】 ページ19

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家政婦さんと過ごす私の夏休みもついに折り返し。








今日はどんな人が来るんだろう？って、ワクワクしながらいつもみたいに玄関を開けて腰抜かした。








「うぇっ...... やば......」








目の前に立ってたのは、まじであり得ないぐらいのイケメン。




イケメンってか、なに？顔整いすぎてやばくない？








かっこいい人って、眉毛と目の間隔狭いって言うじゃん？多分それ、この人のことだよ？




そう思うぐらい、彫りが深くて、パーツが完璧で、いや、これぞイケメンだわ......








神「ちょっと、Aちゃん。俺の時そんなリアクションなかったやん！落ち込むわ！笑」

「いや、だって...... すご、」

神「ほんま、女の子やなあ。笑 こいつは藤井流星。今日は俺ら2人で担当するな？」

藤「藤井です。よろしくお願いします」

「はい、よろしくお願いします......」








声も想像より低くて、話し方も落ち着いてて、まじでモテる男の典型だと思った。




やばい、この人と2日間同じ空間にいんの？




むりむり、超むり、まじでむり、心臓もたん。








なんて一人で格闘してたら、お邪魔しまーすって2人は早速家に入ってきた。








神「ほんなら昨日と一緒な感じでええかな？朝ごはん食べた？」

「あ、まだです、」

神「ほんなら俺朝ごはん作るわ。流星、洗濯物できる？」

藤「うん、多分。分からんかったら聞く」

神「おっけー」








ってかちょい待って？！




流星さんが洗濯物すんの？私の下着とか見られんの？！




むりむりむりむり、てか今気づいたけど、今までも見られてたってことよね？！








「待って！ごめんなさい！今日から洗濯物自分でやります......！」

藤「え、でも俺の仕事......」

「お願いします......！あ、じゃあ、流星さんは、掃除機でも......！」

神「Aちゃん、急にどないしたん？テンパリすぎちゃう？笑」








とりあえず、このイケメンの前では女でいたい。




っていう、意味の分からない気持ちが爆発して大分やばい人になってる自覚はある。








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