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長い沈黙。
普段は聞かないような、花が落ちる音すらも聞こえる。
そんな中、先に口を開いたのは兄だった。
「………俺は、あいつの仲間だし、最近あいつがなんであんなに忙しいかも知ってる。」
安心しろ、忙しくてもないこはお前のこと大好きだから。
兄はそう続けるが、私は、どうせ仕事でしょ、なんて思ってもないことを考えてしまう。
……知ってるよ、私だって。
流石に詳しくはわからないけど「あれやらないと」って、「これやらないと」ってずっと忙しそうだった。
ないくんが普段から頑張ってることくらいわかってるよ。
やらなきゃいけないことが多すぎて色々忘れちゃうのも、ちゃんとわかってるよ。
…………でも
「…それでも………誕生日くらいは覚えててほしかった」
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りんごあめ - コメント失礼します。めちゃくちゃ面白くてコメントしたくなっちゃいました。これからも頑張って下さい。応援してます！ (12月30日 23時) (
レス) @page31 id: b7103bc41b (このIDを非表示/違反報告)
きらり＠クリスマスが楽しみっ！(プロフ) - 面白いです!最新頑張ってください!応援してます! (12月13日 14時) (レス) id: 3d838576f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：傘瑠羽 | 作成日時：2023年12月2日 12時
