ヒロイン潰す為に帰ってきました。 Ｐａｒｔ２

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「だって、朝は一緒に食べれなかったじゃん。いつのまにか音駒と仲良くなってるしさー」


「ウルセェぞ！Aに迷惑かけてんじゃねぇ」と、岩ちゃん先輩に怒られた徹先輩が、頰を膨らませながら、スネたように言う。


「子供か」

「子供だな」

「マッキーにまっつんまで！だってAちゃん、担当も音駒なんだよ？一日中一緒とかズルイじゃん。・・・それに、マッキーとまっつんも、Aちゃんと食べたかったクセに〜」

「ウザッ」

「いつも通りウゼェ及川は置いといて、A」

「マッキー！？いつも通りってどういう事かな！！」

「及川ウルセェ。A、音駒の奴らに何かされたら言えよ。特に黒尾な、胡散臭そう」


く、クロ先輩か〜。

大丈夫だろう、たぶん。


「あはは、大丈夫だと思いますよ。研磨も衛輔先輩も居ますし」

「名前呼びとか・・・半日でどんだけ仲良くなってんだ」

「研磨は前の前の学校で一緒だったんです。衛輔先輩も面白いですし」

「ああ、そう・・・」


何故か脱力させてしまった。

あれ、なんかデジャヴ。





「A」

「何？英」


３年の先輩方が徹先輩をイジり始めたところで、話かけられた。


「アイツ、すっごいコッチ見てきてるんだけど」

「うわ、怖！」


羽水さんが、何故か睨んできてる。

え、何かしたっけ？



っていうか、全員集まってるこの場所で、そんな事して良いの？

早速見ちゃった人いるよ？


「・・・？」


ドンマイ☆

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