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「あ、Aちゃん来たー!」
「A、遅い。ここ座って」
「はーい。ごめんね、遅くなって」
右に英、左に徹先輩。正面にはマッキー先輩。
青城メンバーに囲まれるようにして、私は晩御飯を食べ始めた。
「A、どうだった?合宿は」
そう、マッキー先輩に話しかけられる。
「やっぱり疲れましたね。でもまぁ、稲荷崎に居た頃はもっと合宿があったので、慣れました」
「そうかー。流石、IH準優勝校は違うな」
本当、稲荷崎に居た頃は大変だった。
大会前には、2週間ぶっ通しで合宿があったりして。
1週間過ぎた頃にはもうクタクタになって。
ミレと「合宿終わったら、頑張った自分にご褒美あげよ!」って、スイーツバイキングに行く約束して。
本当、大変だった。
でも、楽しかった。
ミレ・・・。
「おーい、A。ボーッとしてるけど大丈夫か?」
「へ!?あ、まっつん先輩。すみません、考え事してました」
いつのまにか、ボーッとしていたようだ。
頭の隅でミレの事を考えつつ、少し焦って作り笑いを顔に浮かべる。
そんな私をあの4人が見つめていた事が分かったのは、晩御飯が終わった後。
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ゆず(プロフ) - 霧雨さん» ありがとうございます!頑張ります (2019年1月7日 14時) (レス) id: e1a0e02e53 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨 - 作品読みました!面白いですね!更新待ってます! (2019年1月7日 13時) (レス) id: ad5e0a46a7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - ゆずさん» 本当だ!名前同じですね!そして、ありがとうござます。私も文才にはさほど自信は無いのですが、憧れの作者様の作品を見つつ、参考にして書いています。 (2018年12月27日 10時) (レス) id: e1a0e02e53 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - 凄く面白いです!私、あまり文才とかに自信がないのでこういうの書けるのすごいと思います!あと、名前が同じでびっくりしました。 (2018年12月26日 21時) (レス) id: ecd0ea593d (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - Notsuaさん» ありがとうございます!「私もこんな親友欲しい!」って思いながら書いてます。 (2018年7月4日 18時) (レス) id: e1a0e02e53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆず | 作成日時:2018年1月30日 18時