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「遅れました〜!」
さぁ練習開始!という時に、甲高い声が体育館に響いた。
「も〜!白場ちゃん、また遅刻?」
「徹!ごめんね、今日日直で」
「それなら仕方ないけど・・・マッキーとかに、事前に言ってもらえるよう頼んどいてよ!」
「は〜い」
まるで誠意が見えない返事。
そんなんじゃ、私に居場所を取られても文句言えないですよね?
っていうか、徹先輩は未だに白場先輩のこと苗字で呼んでるのか。
信頼とかは、私が勝ってるってことね。
「あ!そうだ。白場ちゃん、今日はマネ志望の子が来てくれてるんだった」
手招きをされたので、徹先輩達の近くに行く。
「こちら、雪藤Aちゃん!中学の時も、俺達のマネしてくれてたんだよ。今日、ここに転校してきたんだって」
「へぇ・・・。よろしく、Aちゃん」
「はい!こちらこそ、よろしくお願いします!」
ニッコリと笑いながら、手を差し出してくる白場先輩。
握手をしながら、思った。
演技はあまり上手くないようですね。
目が、笑ってませんよ?
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ゆず(プロフ) - 霧雨さん» ありがとうございます!頑張ります (2019年1月7日 14時) (レス) id: e1a0e02e53 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨 - 作品読みました!面白いですね!更新待ってます! (2019年1月7日 13時) (レス) id: ad5e0a46a7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - ゆずさん» 本当だ!名前同じですね!そして、ありがとうござます。私も文才にはさほど自信は無いのですが、憧れの作者様の作品を見つつ、参考にして書いています。 (2018年12月27日 10時) (レス) id: e1a0e02e53 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - 凄く面白いです!私、あまり文才とかに自信がないのでこういうの書けるのすごいと思います!あと、名前が同じでびっくりしました。 (2018年12月26日 21時) (レス) id: ecd0ea593d (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - Notsuaさん» ありがとうございます!「私もこんな親友欲しい!」って思いながら書いてます。 (2018年7月4日 18時) (レス) id: e1a0e02e53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆず | 作成日時:2018年1月30日 18時