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nqrse side
⋯⋯何してんだ、あいつ。
梓川A。
こいつは、小さい頃からの幼馴染で、
小中高大学ともに同じ。
今は講義中だけど、あいつはいない。
サボったんだろうな、きっと。
てかなんだったんだ、あの話⋯⋯
なるせくん可哀想って何の話だよ⋯⋯!
何が可哀想なの!俺!!
「⋯⋯おい!おい!なるせ!」
なる「っ!?」
「呼ばれてんぞ」
なる「ん、あぁ、はい⋯⋯」
余計なこと考えてるから......
あいつのこと考えるのやめよ、考えるだけ無駄だし⋯⋯、ね。
A side
『んあー!終わったあああ、バイトだバイト!』
侑亜「よーし!行こ!」
__バイト先。
『お待たせしましたー!』
個人営業のレストラン。
店長はシェフだから料理を運ぶのは、私達バイト。
侑亜「今日、私早上がりだから先帰るね!一人で大丈夫?」
『あんたねぇ、何歳だと思ってんの、23よ!いい歳のおばはんよ!』
侑亜「やっ...やめてっ⋯⋯、おばさんって⋯⋯言わないでっ⋯⋯!」
『wwwwwwwwwwww現実現実wwwwww』
侑亜「ウッ、ウワアアア」
『まぁまぁwwwまだまだ生きれるからw
上がりなんでしょ?おつかれさまー』
侑亜「生きれるって⋯⋯wwwはーい、おつでーす!」
侑亜を送り出して、それからしばらく働いて
夜の11:30で上がり。
かなりお客さんが来たから、思ったより長くなったなぁ⋯⋯、帰ろ。
外に出ると、生憎なことに土砂降りだった。
『うっそ⋯⋯』
タクって帰るしかないかなぁ⋯⋯、いやでも、高いしなぁ700円も払いたくないわ⋯⋯
電車??⋯⋯混んでそう()
走る⋯⋯?
よし、走るか。
土砂降りの中を駆け足で走っていく。
ブーツが跳ねて、素足に泥水がつく。
ミニスカだから寒いったらありゃしない。
⋯⋯と、しばらく走ると誰かに腕を掴まれた。
『アアアごめんなさいごめんなさい!傘がないだけです!怪しいものじゃないです!ごめんなさいごめんなさい!』
なる「⋯⋯なにやってんのお前。」
『⋯⋯。』
お ま え か よ 。
そこには傘を指したなるせが立っていた。
『⋯⋯なんでいんの。』
なる「バイト。」
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かーぺっと(プロフ) - ルアさん» こんばんは、リクエストありがとうございます!Eveさんですね、了解です!もう少々お待ちください! (2020年1月31日 20時) (レス) id: cd8cc620fb (このIDを非表示/違反報告)
ルア(プロフ) - いつも楽しみに、見させていただいてます!ところでリクエスト何ですけどEveくんって出来ますかね? (2020年1月24日 23時) (レス) id: 08270f95d9 (このIDを非表示/違反報告)
かーぺっと(プロフ) - お待たせ致しました、あらきさんのリクエスト、書かせていただきました...、お気に召したら幸いです、リクエストありがとうございました^^* (2020年1月24日 18時) (レス) id: cd8cc620fb (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - かーぺっとさん» あ!はい!!すみません…書き方間違えてました(汗) (2020年1月18日 7時) (レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
かーぺっと(プロフ) - みなさん» コメントありがとうございます^^* リクエストありがとうございます!すとぷりさんと夢主ちゃんの逆ハーってことで大丈夫ですかね、、、?((( (2020年1月17日 23時) (レス) id: cd8cc620fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かーぺっと | 作成日時:2019年11月29日 20時