ナンパされました[そらる] ページ3
A side
今日、この日を楽しみにしていた。
念願のそらるさんとデート。
マジでほんと私とそらるさんが付き合えたのかわからない⋯⋯
こんなチビで童顔な上幼稚な私のどこが好きなのか⋯⋯(((
ホント神様に感謝⋯⋯。
そんなそらるさんとのデートは、
夜のレストラン街。
そらるさんが予約してくれていたらしい、
「めっちゃ美味しいところ」とうきうきで
話してた横顔がチラつく。
『ふふ、早く会いたいなぁ⋯⋯』
そう思うばかり、早く家を出てしまった。
今は6:45分。待ち合わせは7時。
15分早く着いたけど、気長にそらるさんを
待つことにした。
やることも無くてスマホでゲームをしていると
「お姉さん、1人?」
顔立ちの整った男性が近づいてきた。
そらるさんには勝てないけど←
『はい、一人です〜』
事実一人だしね、なんかこの人も一人で
可哀想。
「へぇ、そっか。じゃあちょっとお話しない?」
『どんなお話ですか??』
「夜の街の、ね?」
『??』
男性に腕を引っ張られ、よろけてそっち側に
倒れ込む。
『うわっ!?』
「おぉっと、あぶないあぶない⋯⋯」
男性は支えてくれて、危うく転ばずに済んだ。
お礼をしようと思った時、
そら「なにしてんの?」
『あっ、そらるさん!!』
鬼の形相で男性を睨んでいるそらるさん。
それに気づいた男性は舌打ちをして去っていった。
そら「はぁ⋯、A、あんな奴に軽率についてっちゃダメ!」
『え、あ、え??』
そら「いい?あれはナンパって言うの。かわいい女の子口説いて連れ出しちゃうんだからね?」
『えぇえ〜!?私ナンパされてたのか⋯⋯!』
そら「気づかなかったのかよ⋯⋯笑」
『でもでも!私はそらるさんナンバーワンですからね?そらるさんだいすきです!!』
そら「そーゆーのホント反則⋯⋯」
そらるさんは私の頭に手をおいて、
マフラーで赤くなった顔を隠していた。
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かーぺっと(プロフ) - ルアさん» こんばんは、リクエストありがとうございます!Eveさんですね、了解です!もう少々お待ちください! (2020年1月31日 20時) (レス) id: cd8cc620fb (このIDを非表示/違反報告)
ルア(プロフ) - いつも楽しみに、見させていただいてます!ところでリクエスト何ですけどEveくんって出来ますかね? (2020年1月24日 23時) (レス) id: 08270f95d9 (このIDを非表示/違反報告)
かーぺっと(プロフ) - お待たせ致しました、あらきさんのリクエスト、書かせていただきました...、お気に召したら幸いです、リクエストありがとうございました^^* (2020年1月24日 18時) (レス) id: cd8cc620fb (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - かーぺっとさん» あ!はい!!すみません…書き方間違えてました(汗) (2020年1月18日 7時) (レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
かーぺっと(プロフ) - みなさん» コメントありがとうございます^^* リクエストありがとうございます!すとぷりさんと夢主ちゃんの逆ハーってことで大丈夫ですかね、、、?((( (2020年1月17日 23時) (レス) id: cd8cc620fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かーぺっと | 作成日時:2019年11月29日 20時