僕が名前を呼ぶ日

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＊



そろそろクリスマスか・・・・。




あれ、似合いそう。





彼氏でもないのに、君にプレゼント・・・・。




　「おや？研磨くぅーん？彼女にプレゼントですかー？」




　「彼女じゃ・・・・ない。」




期待はしてない、どせ嫌われちゃってるし・・・・。



・



どこにいるんだろ。




あぁ、やっぱり不釣合い。







　「 見つけました。 」





　「狐爪くん・・・。」




名前口にするだけで、ほらまた





好きになってく。





　「 どうぞ！ 」


　「 どうぞ！ 」




　「いいの？俺に？俺なんかに？」




そういって渡した君の手は震えてた。




静か・・・。何か話さなきゃ・・・。



　「 え・・・っと、選んでくれたの？」




　「うん。」




　「ありがとう。」

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