暗殺51 ページ12
「お、王様ゲーム？？」
「うん！Aちゃんやったことないの？」
「まぁ・・・」
「じゃ、余計やんないと！！！」
ということで、王様ゲームが始まりました。
「「王様だーれだ！！」」
「あ、僕だ」
1回目は、渚君が王様。
「んー・・・じゃ、1番と4番は好きな人言って？」
「あ、俺1番」
「・・・私、4番」
どうやら、赤羽とカエデのようだ。
「じゃあ、茅野から」
「・・・・」
「茅野？」
「だ、だから・・・渚だってば」
「え・・・」
おいおい。
お二人共顔真っ赤だよ。
周りは「ひゅーひゅー」言ってるし。
「で、カルマ君は」
「もちろん、Aだよ」
ﾄﾞｷﾝ
不覚にも、胸がたかなった。
なんでだよ・・・。
「・・・やっぱり」
「じゃ、次ね！！」
「「王様ダーレだ！！」」
「あ、私です」
「神崎さんか・・・・」
2回目は神崎さん。
案外、怖いこと言いそうだな。
「じゃあ・・・9番の人は王様ゲームが終わるまで語尾ににゃんを付けてください」
「え・・・僕？」
渚君か・・・。神崎さん ナイス！！！
「渚君、何か言ってよ」
「・・・カルマ君楽しまないで欲しい・・・・にゃん」
「「かわいいー！！！」」
なんだか、だんだん嫌な感じになってきたな。
「「王様ダーレだ」」
「あ、私だ」
「・・・悪魔降臨！！！！」
「ひどいな。そうだな・・・。4番。王様ゲームが終わるまでメイド服で私をご主人様として敬え」
「・・・また僕？？」
「まぁ・・・よろしく頼むよ？渚君」
「わかりました・・・・にゃん。ご主人様」
「「かわいすぎー！！！」」
時間ももともと短かったが・・・あと、1回くらいしかできないな。
こんなことなら、もっと時間を取るべきだった。
「じゃ、最後だな」
「「王様だーれだ！！」」
「あ、先生ですね」
「・・・」
最悪だ。
これは、最悪だ。
「そうですねぇ〜 20番と30番がキスでどうでしょう？」
超ニヤニヤしてる絶対番号知ってるな・・・！！！！
「俺、20番だけど？30番は？」
「・・・私だ」
そう言った瞬間、周りから「ひゅーひゅー」と言われた。
「・・・」
「なんだ？」
「いつも俺からキスしてるし・・・Aからキスしてよ」
「毎日してるみたいに言うな。小僧」
「えー・・・いいじゃん」
早く終わりたいし仕方ないか。
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うーぱーちゃん - アンチメッセってなんですか？この小説とても面白いです！！ (2017年12月13日 19時) (
レス) id: 62b3900fb6 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - 感動です！続編たのみますあと高校頑張ってください (2016年4月13日 23時) (レス) id: d2567b7f82 (このIDを非表示/違反報告)
rena - 続編作って下さい！出来れば…ですが (2015年7月30日 21時) (レス) id: 2c4e2a199d (このIDを非表示/違反報告)
シノア(プロフ) - 続編希望します！！ (2015年7月27日 21時) (レス) id: 4ea6f9bec7 (このIDを非表示/違反報告)
梨香(プロフ) - すっごく感動しました！忙しいとは思いますが、続編が見たいです！ (2015年7月9日 0時) (レス) id: 50344f16d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔。 | 作成日時：2015年3月30日 14時
