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『……っ…！！』
「…ごめんね、A」
『……え』
私も皆みたいにされちゃうんだ…！
なんておびえていたのに、
予想外の言葉に、あぜんとしてしまう。
「ごめん…こんなもの見せちゃって…
あーあ…バカだな俺…」
『何…言って…？』
やっぱり、カルマがやったんだ…
『……な、んで…こんなことっ…』
「…ずっと隠しとくつもりだったんだけどなぁ…
大好きなAに聞かれちゃったんじゃ、
黙っとけないよねー…」
また申し訳なさそうに笑った。
「…俺、嫉妬してたんだよ…
…Aを取り巻く 何もかもに
…だから、２年間…
Aの周りのゴミ掃除、がんばったんだよ？」
『……は』
……２年間？
まさか、中学に入ってから一度も恋愛してないのは…
カルマがこうして私の周りの人を『掃除』してたから……！？
「俺さ…初恋だったんだ」
カルマは、私を抱きしめる。
「入学して、初めて見た時からね…ずーっとAだけを見てたよ…
…でもAはすっごいモテモテでさ…
周りのモノが邪魔で邪魔で邪魔で邪魔でしかたなかった…
だから、Aに近づく悪魔どもは…
………――１匹残らず退治してやったよ」
…怖い言葉を次々に吐き出しているのに…
私を抱きしめる手は、変わらず優しい…。
「そうやって２年もAを守って、
ついに一緒のクラスになれた…俺、わざとＥ組落ちたんだよ…？」
『……え…』
「幸せすぎて死ぬかと思ったよ…
これでAと一緒にいられる…
そしてAは俺の彼女になってくれて…
…だけどココにも、意地汚い害虫が、まだいた」
『……！？』
「ベタベタベタベタAにまとわりついてさああああ！！
ずっとAが好きだったのは俺
ずっとAを守ってきたのも俺
Aに触れて良いのは俺だけ…なのにさああああ！？」
…そんな…
本当に、カルマなの…！？
…すると、冷静な調子に戻り、
私の耳もとでささやいた。
「…俺、Aが好きすぎておかしくなりそう…
愛してるよ…
絶対に、傷つけないから…守るから
だから、俺の彼女でいてくれる……？」
＊・。ホワイトソーダ様リクありがとうございました！(´ω｀)。・＊
o( ￣∇￣)−＝ゆるぅofつぶやき…＝≡○))ﾟoﾟ)→← ・
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ゆるぅ(プロフ) - 赤羽奏さん» ありがとうございますm(*- -*)m (2016年8月5日 11時) (
レス) id: 08d2e6854d (このIDを非表示/違反報告)
赤羽奏(プロフ) - ゆるぅさん» はいこれからも頑張ってください (2016年8月5日 11時) (レス) id: 7ea9d74513 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるぅ(プロフ) - 赤羽奏さん» 嬉しいです(´；ω；｀)ﾊﾟｰﾄ２ですね！了解です！(｀・ω・´)もうお話の数がいっぱいなので、続編の方で書かせてもらいますね！少しお待ちください… [●´・Å・]φ コメ＆リクありがとうございます！(感´・∀・｀謝) (2016年8月5日 10時) (レス) id: 08d2e6854d (このIDを非表示/違反報告)
赤羽奏(プロフ) - この作品いつもドキドキしながら読んでます!リクエストでエロデレのpart2見たいです!お願いしまーす (2016年8月4日 22時) (レス) id: c722ad8248 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるぅ(プロフ) - みーさん» リクありがとうございます！(´；ω；｀)犬（ワン）デレ…と名づけてもよろしいですかっ？了解です！少しお待ちくださいね…φ(｀・ω・´*)o (2016年8月2日 14時) (レス) id: 08d2e6854d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆるぅ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ilovekaruma/
作成日時：2016年5月4日 11時
