・ ページ41
「あっ早いね
なんならココで着替えても良かったのにね？
どれどれ…」
『なっ…！！//
できるワケないでしょ！！？//；』
冗談を交えながら、カルマが振り向く。
…うぅ…
絶対笑われる…！！
「やっぱ…ダサ―――…」
やっぱりね…！
どうせ、すぐに爆笑が聞こえてくるんでしょ…！！；
………？
カルマは『ダサ…』まで口にしてから、言葉を切る。
『…な、なに…？』
「………」
『…なんか言ってよ…！！//；』
「………」
どう呼びかけても、カルマは応答しない。
それどころか、私を見つめて固まっているように見える…。
私は不安になって聞いてみた。
『わ…笑えないくらいダサい？
お、お願いだから何とか言って！？；(泣)』
「……
そうしたいのは山々なんだけど…」
意味の分からない返事を返してくるカルマ。
黙っていると、カルマが続ける。
私をぼんやり見つめたまま、言いにくそうに。
「…豪快に笑ってやりたかったんだけどね〜
少しでも可愛くなかったら、バカにしてやったんだけど…
…そうできなくて残念」
『……
…はぁッッ！！？//；』
静かに聞こえてきた言葉が信じがたくて、
勢い良くカルマの顔に視線を走らせた。
そんなカルマの顔は
夕焼けくらい…
真っ赤に、染まっていた。
『…カルマって、捻くれてるよね』
「…うるさいなっ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 135人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「暗殺教室」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆるぅ(プロフ) - 赤羽奏さん» ありがとうございますm(*- -*)m (2016年8月5日 11時) (
レス) id: 08d2e6854d (このIDを非表示/違反報告)
赤羽奏(プロフ) - ゆるぅさん» はいこれからも頑張ってください (2016年8月5日 11時) (レス) id: 7ea9d74513 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるぅ(プロフ) - 赤羽奏さん» 嬉しいです(´；ω；｀)ﾊﾟｰﾄ２ですね！了解です！(｀・ω・´)もうお話の数がいっぱいなので、続編の方で書かせてもらいますね！少しお待ちください… [●´・Å・]φ コメ＆リクありがとうございます！(感´・∀・｀謝) (2016年8月5日 10時) (レス) id: 08d2e6854d (このIDを非表示/違反報告)
赤羽奏(プロフ) - この作品いつもドキドキしながら読んでます!リクエストでエロデレのpart2見たいです!お願いしまーす (2016年8月4日 22時) (レス) id: c722ad8248 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるぅ(プロフ) - みーさん» リクありがとうございます！(´；ω；｀)犬（ワン）デレ…と名づけてもよろしいですかっ？了解です！少しお待ちくださいね…φ(｀・ω・´*)o (2016年8月2日 14時) (レス) id: 08d2e6854d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆるぅ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ilovekaruma/
作成日時：2016年5月4日 11時
