今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:53,088 hit
小｜中｜大
終わりの予感 ページ14
かれこれ10分が過ぎた。
「やべぇな、
二人共疲れてるはずなのに、
どっちも動きが鈍らない……」
前原君が感嘆の声を漏らす。
「ねぇ、あれ永遠続くんじゃないの？」
「どっちが尽きるのが先かな……」
と、みんなが駄弁り始めたその時だった。
「ちょっ……何してんの？」
如月さんが殺せんせーに
お姫様抱っこをされていた。
「変態……」
片岡さんが
汚らわしいものを見ているような目で言う。
「にゅやっ！？
勘違いしないでくださいみなさん！！
違うんです、違うんですよぉおおおお！！」
いつも以上に叫んだ殺せんせーは
無様だった。
「てかおろして。
うざいんだけどー？
なんでお姫様抱っこしてんの？」
今、1番状況理解ができてない如月さんが
口を開く。
「おろしません。
あなたがひとまず暗殺をやめるまでは。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 62人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
香乃音(プロフ) - とっても面白いです！これからも頑張ってください (2016年11月4日 20時) (
レス) id: 2619a81242 (このIDを非表示/違反報告)
結希 - すっごくおもしろいです！夢主ちゃんとカルマくんの掛け合い最高ですね。これからも楽しみにしてます！ (2016年10月27日 18時) (レス) id: e01a1d0a5c (このIDを非表示/違反報告)
ちなな - 凄く強いですねこれからも頑張って下さい！ (2016年10月15日 21時) (レス) id: 9abf804052 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：花奏 | 作成日時：2016年10月5日 19時
