【完】貴方は私を見ていてくれたの…？

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そして、私達は殺せんせーの過去を聞き


その重い雰囲気のまま冬休みに入った


そして、今日は最終日


今日までの二週間、殺せんせーの暗殺を


しようとした者は誰一人といなかった


私はこの二週間ずっと病院にいた


暇だなーと思っていると、皆がお見舞いに


来てくれた


渚「大丈夫？葵さん…いや、あかりさん？」


貴「葵でいいよ、そっちの名前の方が気に入ってるから」


渚「分かった」


皆と他愛もない話をしたあと私は皆に謝った


貴「ゴメンね…私はお姉ちゃんの事を知れたけど皆はその代わりに殺せんせーの過去を知ってしまった…」


渚「いいんだよ、いつかは知らないといけなかった事だし」


貴「そっか……」


そう言うと、皆は帰っていった


しかし、磯貝君は残ったままだ


貴「？磯貝君、どうしたの？」


磯「俺さ……実はお前の事が好きなんだ」


貴「えっ！？」


磯「カルマの彼女だった時からずっと」


全然気づかなかった


席も遠いからかな？想いに気づかなかった


でも、そんなところで支えてくれた


磯貝君の思いには応えたいなと思った


貴「こんな私で良ければよろしくお願いします」


磯「ホントか？やったー！」


こうして私達は付き合う事になったのだ

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