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ご主人様1（01） ページ2
いつもの朝、いつもの学校。
いつもの勉強、いつもの部活。
いつもの家、いつもの夜。
いつもの私、いつもの彼。
毎日が同じように過ぎてゆく
退屈な毎日
私はうんざりしているのに、彼は平然と過ごしている
業「おはようございます。午前6時30分です」
A「まだ眠い」
業「部屋に入りますよ？」
A「じゃあ、起きる」
ベッドから起き上がる
左にある、勉強机。
その上に置いてある、一枚の写真
それを見て、いつものように呟く
A「大好きだよ、カルマ」
ーーーーーーー
階段を降りて、ダイニングルームへ移動
執事は既に、制服に着替えている
A「おはよう」
彼は、私を見るとくすくす笑う
いつものこと
A「今日もよろしく」
業「はい。今日も結わないのですか？」
A「肌を出すことが嫌いなの、知ってるくせに」
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作者名：輝香 | 作成日時：2018年4月21日 17時
