人間と妖怪とあやかしと。 (ページ1)

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第一話ページ1

『岩子の気配を感じた…⁉︎ 場所は？ …なるほど、哭倉村ねぇ…』

古い友人から教えてもらった情報。
長年探し続けていた親友の手がかりがこんなところで手に入るとは…
教えてくれた友人には、あとで上等な酒でも供えておいてあげよう。

やっと。やっと手がかりが掴めた。

『待ってて、岩子…ゲゲ郎… 2人とも、絶対に私が見つけ出すからね…！』

設定
A

妖怪、幽霊族とはまた少し違う、妖(あやかし)の女の子。
見た目は高校生くらいに見えるが、実際は岩子さん、ゲゲ郎と同い年くらい。
人間や妖怪にとって害となるものたちを治めて回っていたので封印術が得意。

岩子さん、ゲゲ郎とは大親友で週5くらいのペースで家に遊びに行ったりしていた。
2人のことは信頼してるし信頼されてる。

訳あって3人は生き別れになってしまったが、哭倉村でゲゲ郎と再会し、
A、ゲゲ郎、水木の3人でともに岩子さんを探す。

昔、人間と仲良くしようとしたが、不思議な力を持っていたため怖がられ、生け贄にされかけた。
でも人間に助けられたこともあるので別に嫌いではない。
良い人間と悪い人間がいることをちゃんと理解している。妖怪とは仲がいい。

鈴のついた狐面を横につけており、戦闘時には顔が隠れるようにかぶる。
基本的に明るい性格だが、どこか冷静に物事を見ることができる。
お酒を好み、よくゲゲ郎と飲んでいた。ゲゲ郎はよい飲み友達。