コナンの世界に転生したようです (ページ7)

今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:31,905 hit

FILE.6 小さくなった名探偵 5 ページ7

少しすると二人の話も終わったのかコナンが満面の笑みを浮かべて蘭の足にくっつく

コナン「ボク、ねーちゃん家がいーーー！」

蘭「まぁ、かわいいー」

外に出て帰っていくコナンと蘭を見送る阿笠博士と刹那

コナン「おじちゃん、刹那おねーちゃんバイバーイ!!」

阿笠「おお！」

『またねコナン、蘭』

蘭「刹那さんおやすみなさい！新一から連絡があったから教えてくださいねー」

『勿論わかっているよ、心配しなくても新一は蘭一筋だからね』

蘭「も、もう！刹那さん!!」

すくすく笑いながら言う刹那に蘭が赤くなりながら起こる
二人の姿が見えなくなると阿笠博士は大きく息を吐きボソボソと呟いた

阿笠「ふー・・・、後はうまくやるんじゃぞ新・・・いや、コナン君」

『ばれないといいねぇ』

阿笠「不吉なこと言わんでくれ、刹那君」

『フフ、冗談ですよ阿笠博士。さて、私はこれで帰りますね何かあったらいつでも相談してくださいね』

阿笠「あぁ、その時は頼むよ」

阿笠博士と別れて刹那も家に帰って話を思い出そうとする

『ええっと、この後は確かに今日何か事件に巻き込まれるんだったね。まあ、手伝えることがあるなら手をかそうかな』

そんな事を考えながら数日が過ぎた
ある日、ぼんやりと新聞を読んでいると10億円強盗の話が載っていた

『そうか！忘れていた、この事件があったんだ』

バックをひっつかむとすぐに毛利探偵事務所へと向かった

『間に合ったらいいんだが・・』