8.6秒バズーカー はまやねん：幸せの体温(彼目線) ページ40
「あの、まちゃさんジッとして貰えませんか？ww」
「すんませんww」
エグスプロージョンの人達とのコラボ動画作成中
とてもありがたい話なのだが
「A、溶け込めてるやん。良かったな」
「うん…」
真の言葉に素直に頷けない
溶け込めてるのは嬉しい
昔から大人しい奴やったから
他人とコミュニケーション取るのが苦手やったA
普通に接せてるのは嬉しいことやけど
「ちょっと、距離感近ないか…？」
俺は小さく不満を漏らした
「この辺ですかね？」
「そうですね、あと少しだけ後ろに…」
「……(ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ)」
「殿うっさいww」
「人の話聞かないんだからまちゃさんはw」
おばらくんの立ち位置を確認していると
待つことに飽きたまちゃあきくんが踊り出す
それにつっこむおばらくんとA
モヤモヤした感情が湧き出る
「っ…」
仕事屋からしゃーない、
俺は唇を噛み締めてその場を耐えた
「ふぅ…」
なんとか収録を終えた俺達
着替えて各自解散に
俺達8.6秒バズーカーはホテルに泊まることになっていた
勿論Aも
「はまやねん」
「A、っ…」
ノック音がしてドアを開けると
そこには風呂上りらしいAの姿
「ど、どうしたん…？」
いつもと違う雰囲気に
珍しく俺の理性が悲鳴を上げる
「ん、今日全然一緒に居れなかったから…」
そういったAは
ゆっくり温泉に浸かりたいと、部屋に居ない真を確認した後
ギュッと抱きつきてきた
これはあかん
さっきも言ったとおり
昔から大人しい奴やった
こんな大胆な奴やったとは思わんかった
「…だいすきよ、」
「っ…A…！」
我慢も限界というものが来るようで
俺はそっと壁に押し付けた
「…珍しい、はまやねん」
「お前もな…」
俺は静かに彼女を抱きしめた
感じる体温が心地いい
柔らかい身体
あぁ、Aの存在を感じれてる
「俺、幸せや…」
そう呟いた俺に
彼女はそっと口付けてきた
続く
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優芽(プロフ) - 仮面ライダー電王の幸太郎、書けたらでいいので、書いて欲しいです！ (2019年6月15日 7時) (
レス) id: aed56382a1 (このIDを非表示/違反報告)
カノさいこう！！！！ - ロギイだあああああ！！神作あざっすうう！！！！ (2016年3月2日 7時) (レス) id: 1437b9a0a5 (このIDを非表示/違反報告)
エミリ― - ロギイありがとうございます！感動しました、ひーちゃんさんのかく小説大好きです！これからも応援しています！ (2015年10月3日 21時) (レス) id: d61b5131a7 (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃん(プロフ) - 咲さん» わざわざありがとうございます！名前だけ聞いたことはあります、アニメ化もしてた気が？？w機会があれば読んでみますね、ありがとうございます！ (2015年9月4日 19時) (レス) id: 3008cb7a68 (このIDを非表示/違反報告)
咲 - 面白かったです！あの、月刊少女野崎くんをお勧めいたします！ギャクですが、男女が半々くらいで、書きやすいのではないでしょうか。とにかく、読んでみて下さい。 (2015年8月12日 20時) (レス) id: 3e2964c627 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひーちゃん | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/karua/
作成日時：2014年11月2日 0時
