仮面ライダー電王 リュウタロス：幸せに感じる【なっここ様リク】 ページ1
「ねぇAちゃん」
「なぁに？」
「Aちゃんは、どーして良太郎の側に居るの？」
「…どうしてって、良太郎くんって不運の持ち主でしょ？
私が助けてあげないと…」
「恋人でも無いのに？」
「恋人だから彼を助けるわけでも無いし、恋人じゃないから助けないわけでも無いの。
ただ私が、彼を助けたいからしてるだせだよ」
「……」
「…リュウタロス？」
「…Aちゃん、いっつもそう…」
僕なんかよりも、良太郎が優先
幼馴染とか知らない関係ない
良太郎なんかより僕を見てよ
「…ご不満？」
「別に…」
「そう。」
いつも深く聞いてくれない
Aちゃんなりの優しさかもしれないけど
ちょっとは聞いて欲しい
今だって、僕とお話してた筈なのにもうクマちゃんの所に行ってる
悔しい
悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい!!!
Aちゃんは僕のもの！
そう訴えるように周りの人物を睨み付ける
「リュウタロス、どうしたの？
今日、なんか変だよ…？」
「Aちゃんの所為だよ…」
「……」
「Aちゃんが僕の心揺さぶるからだよ！」
そう言って椅子に寝転がる
硬い筈の椅子なのに、今ではどーでもいい
「…リュウタロス、」
「呼ばないでよ
Aちゃんに呼ばれたら
すっごい苦しいの
すっごい辛い
頭の中で
Aちゃんを手に入れたいって声が出するんだよ
それが辛い…
だからもう呼ばないで！答えは聞いてないから！！」
「…私と貴方は別生物
一つになる事は出来ない…」
わかってるよ、そんなこと
どうしてそんなわかりきった事言うの
「でもね、側に居る事は出来るよ」
「…どーせすぐ良太郎の所に行くんでしょ」
「うん。行く
でもちゃんと戻ってくるよ…」
「…信用出来ないよ
じゃあ、証拠見せて！」
「証拠？」
「そう！
僕の所に絶対帰ってくるっていう証拠！
答えは聞いてないからね！！」
「…全く、我儘な子だこと……」
「それ知ってて僕のモノになってくれるんでしょ？」
「まぁ…」
「なら問題ないよね！」
不機嫌だった過去
そして、
彼女と笑い合える現在が
とても幸せに感じる
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優芽(プロフ) - 仮面ライダー電王の幸太郎、書けたらでいいので、書いて欲しいです！ (2019年6月15日 7時) (
レス) id: aed56382a1 (このIDを非表示/違反報告)
カノさいこう！！！！ - ロギイだあああああ！！神作あざっすうう！！！！ (2016年3月2日 7時) (レス) id: 1437b9a0a5 (このIDを非表示/違反報告)
エミリ― - ロギイありがとうございます！感動しました、ひーちゃんさんのかく小説大好きです！これからも応援しています！ (2015年10月3日 21時) (レス) id: d61b5131a7 (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃん(プロフ) - 咲さん» わざわざありがとうございます！名前だけ聞いたことはあります、アニメ化もしてた気が？？w機会があれば読んでみますね、ありがとうございます！ (2015年9月4日 19時) (レス) id: 3008cb7a68 (このIDを非表示/違反報告)
咲 - 面白かったです！あの、月刊少女野崎くんをお勧めいたします！ギャクですが、男女が半々くらいで、書きやすいのではないでしょうか。とにかく、読んでみて下さい。 (2015年8月12日 20時) (レス) id: 3e2964c627 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひーちゃん | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/karua/
作成日時：2014年11月2日 0時
