第91話 ページ12
天月side
Aが昨日から帰ってきていない。
その事でシェアハウスはもう大騒ぎ。
いつも連絡はきちんとしてたAだから、
事故にでもあってるんじゃないか
ファンの人と何かトラブルでもあったんだろうか
と、俺達は不安でしょうがなかった
96「私、Aがいないとぉぉぉうわぁぁ!!」
発狂してる人もいるし、
ま「あぁぁ……僕が…僕が…ちゃんと見てれば…」
少々病んでる人もいる。
俺はというと、
天「……………」
携帯をじっと見つめ、黙ってる人だ。
いつ着信が来てもいいように、昨日からずっと
起きっぱなし。
珈琲何度も飲んじゃって、すげぇ眠いけど。
うとうと。
……やば、流石にもう限界かな
ごめん…少し寝させて…
ゆっくりと目を閉じようとしたその時
プルルルル プルルルル
Aだ！！
天「！！はい、もしも」
『……あぁ、もしもし？天月君？俺、キヨ』
キヨくんかよ………
天「それで？何のよう？今ちょっと忙しいだけど」
『あ、そう？じゃあ別の人にお願いするわ〜
残念だなーうん、残念』
なんだその言い方。ムカつくんだけど。
天「だから、用ってなにさ！内容教えてよ」
『忙しいんだろ？だったら別に…っちょおい！』
天「？キヨくん？」
少し心配になって耳をすませると、聞きたかった声がきこえた。
『天、じゃなくて翔太くん…だよね？』
天「っA？！」
名前を叫んだ瞬間近くにいた人全員がこちらを振り向いた。
『ごめんね、連絡出来なくて…本当はこんなことにならなかったんだけど』
自分の名前を言われたのが嬉しくて、つい頬が緩む。
それを口で隠しながら、返事をした。
天「事情はあとで聞くよ、無事でよかった」
96「え、Aっ？Aだよね！よかったぁぁぁぁ！！」
天「ちょくろちゃんうるさいってば」
そんな近くででかい声出されると耳つぶれちゃうって………
『それで、その………迎えに来てくださいお願いします』
へ？迎え？
『あの、今「俺ん家にAいるから今すぐこい」………もう』
二人でキヨくんの携帯取り合ってるの想像したら、凄く嫌になったんだけど……
ていうか、キヨくん今機嫌悪いのか、なんか敵意丸出しって感じがする。
天「わかった。すぐいく。…じゃ行ってくる。」
じっとして待っててね、二人とも。
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音刄 - リクエスト何ですが、番外編で実況者さんの、ポッキーさん、をだしてください!! (2016年8月7日 20時) (
レス) id: 82e6724d4e (このIDを非表示/違反報告)
アキ - 更新まってます！！！ (2016年7月25日 20時) (レス) id: 4352fad482 (このIDを非表示/違反報告)
うまま棒 - この小説面白いです!!更新頑張ってください!! (2016年7月17日 14時) (レス) id: dec5c7a453 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かりん x他1人 | 作者ホームページ：作っておらぬ(￣^￣)
作成日時：2016年4月18日 0時
