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blood 2 ページ2

〜 A side 〜





ピピピピ、ピピピピ、ピピピ____カチャン






『んっ、んん〜………ゆ、め…?』






なんだろう。なんか夢、みてたきがする。







なんとなく考えながら洗面所に行く。








『…………思い出せないな。』







顔を洗って、髪を整える。








キッチンに行き、朝ごはんとお弁当をつくる。









いつもとかわらない。でも少し違う。









今日から椚ヶ丘高校に転校。







憂鬱。人なんて嫌い。








どうせいつかは私のまえからいなくなるから。







____









朝ごはんも食べ終わり制服に着替えて鞄を持つ。









ドアを開けた。目の前にはいつもと違う道。








慣れないけど、この間調べた道で学校にいく。









ドンッ









誰かとぶつかり、よろめく。









誰かに腕を掴まれる









「…っと…ごめんごめーん。よそ見しちゃってー…だいじょーぶ?」








この人は…同じ高校の制服…。









「だいじょうぶ…です。」









少し足、ひねったけどたぶんだいじょうぶかな。









「そっか、よかった。…あんた、2年なんだね。オレといっしょだね〜」









彼は赤色の校章をみせてほほえむ。








同じ学年か…あまり関わりたくないな。









『ごめんなさい、もう行くので…』







ばっと手を振り払い、早歩きする。









『忘れよ…。』









足がずきずきするのをがまんしながら学校に向かった。


____



やっと学校に到着した…が職員室がわからない。









頼れる人もいなくて、困る。









「もしかして、君、転校生か?」









振り向くと赤い髪…






でもさっきの人と違う。









『えと、そう、なんですけど…』









「職員室まで送るよ。」









話が早い彼だ。楽でいい。







大人しく彼について行った。








「ここだ。僕は戻るよ。」







「あ、ありがとうございます。」









一応お礼をいって職員室にはいる。









担任「あ、キミだね?転校生ちゃん。」







金髪の先生が出てくる。若くて顔も整ってる。









『はい。一ノ瀬Aです。』








木場「おっけい。Aちゃん、おれは木場いつきね。じゃ、いこっか!」






『はい。お願いします…』






先生に連れられて教室に向かう。







あぁ、今日から学校かぁ。







廊下の窓から外を見ると快晴だった。

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設定タグ:赤羽業 , 暗殺教室 , 吸血鬼   
作品ジャンル:恋愛
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ろん(プロフ) - みるくてぃさん» ありがとうございます( ´:ω:` )がんばります!! (2017年3月24日 23時) (レス) id: 146c8095ad (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃ - いい所で今日はおわって気になります!面白いです!!明日も楽しみにしてますね(´˘`*) (2017年3月24日 23時) (レス) id: b75d67e37b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ろん | 作成日時:2017年3月24日 18時

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