第21話 ページ25
カルマside
助けに来れば、救出する間に撃たれて死ぬ。
見殺しにすれば、教師としてのアンタは死ぬ!!
！
おおすっげ、走馬灯っぽいの見えてきた…
ーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ーーーー
業「大丈夫？先輩」
『お怪我は…ありませんか
…！これ…』
業「3ｰE…あのE組？大変だね。そんな事で因縁つけられて。
うん？俺が正しいよ？いじめられてた先輩助けて何が悪いの？」
『私も、貴方の気持ちがよくわかる。だから、どうか屈せずに』
･････
大「いいや赤羽、栗田。どう考えてもお前らが悪い」
…え
大「頭おかしいのかお前!!三年トップの優等生に重症を負わすとは!!」
え、待ってよ先生
味方とか言っといて…そんな事言っちゃうんだ
…やばい死ぬ
俺の中で、コイツが
死ぬ。
『…先生
今の発言はどういう事ですか？聞き捨てならないですよ。「俺はお前らの味方だ」って言ってくれたじゃないですか』
業「…A」
そうだ。
いつも俺の側にいてくれたのは、Aだった。
もし俺が本トに死んだら？Aは悲しんでくれる？
俺の為に泣いてくれる？そもそも、俺はAの中でちゃんと生きてた？
俺も知らず知らずの内にAに絶対的信頼を抱いていたのかもしれない。コイツは死なないって。
じゃあ俺、ここで死んだら──────
Aに、会えないの？
刹那、俺の体に誰かがしがみついてきた。
俺の肌から伝わる、人の温もり。
業「…なっ…
A…？」
『…イヤだ…死なないで!!
ずっと一緒にいてくれるって言ったじゃん!!なのに…なのに…
私を置いていかないでよ!!』
業「…!!」
『イヤ…もう…もう大事な人を失うのは嫌…裏切られるのも…独りになるのも嫌なの…』ｷﾞｭｯ…
…なに 俺、
今更、死にたくないって思ってるなんて…
カッコワリィ。
ドシュシュシュシュシュシュッ
「『えっ…』」ﾊﾞﾌｯ
殺「カルマ君、自らを使った計算ずくの暗殺お見事です。そして栗田さん、カルマ君を命懸けで守ろうとするその意思、感動しました!!」←
『…///』
え、ちょっと←
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茉莉(プロフ) - 1か月位最新してないみたいですがなんかあったんですか??!!早く続き見たいです!!すっごく面白いです!!頑張ってください(*><) (2015年7月31日 21時) (
レス) id: 34e1466cee (このIDを非表示/違反報告)
赤名(プロフ) - こんばんは！すごく面白かったです！！続きが早く読みたいです。更新頑張ってください！！ (2015年6月22日 23時) (レス) id: 3de8c093e5 (このIDを非表示/違反報告)
mai59127(プロフ) - こんばんは！初コメです！めっちゃおもろいです更新頑張ってください応援してます（≧∇≦） (2015年6月22日 0時) (レス) id: 0c49f8b156 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：芋煮オレ | 作成日時：2015年6月16日 21時
