【戦刻ナイトブラッド】想い、焦がれて【短編集】

大切だから（織田信長） ページ18

戦ブラファンA様リクエスト
リクエストありがとうございます。


戦の中、私は本陣で信長さんのそばにいた。

ふと辺りを見ると林の奥で何か光ったような気がする。

『！？

信長さん！危ない！！』

バンッと銃声が鳴り、私の腕に痛みが走る。

『っ！！』

ポタリ、ポタリと赤い血が流れでる。

「っ！？

林の中の敵兵を追え！！」

「は、はい！！」

信長さんは近くにいた兵に指示を出し、殺気を漂わせながら私に近づく。

「...なぜ俺を庇った。」

『...の、信長さんが危なかったからです。』

「俺は、お前に庇われるほど弱くない。」

鋭い視線に、思わず怯んでしまう。

『(だけど...)』

視線は絶対にそらさない。

『そ、それでも、

私は信長さんを守りたかったんです。』

互いにじっと視線を交わす。

「勝手な行動をした処罰は追って伝える。

今は、手当てをして来い。」

『は、はい。』

私は信長さんの横を通り過ぎようとした時、

「城に戻ったら覚悟しておけ。」

という言葉とともに不適に笑う信長さんに背筋がゾクリとした。


作者から

話が短くてすいません。

こんな感じで良かったでしょうか。

なんか甘さが足りないと思っているのですが、これが作者の限界です。

信長難しい...というか本編の主人公がちゃんと表現できているのかも、

不安で仕方がないです。

リクエストして頂いた戦ブラファンA様、申し訳ありません。

こんな作者ですが見捨てずにまたコメント頂けると嬉しいです。

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