寒さの居場所（豊臣秀吉） ページ2
※付き合っている設定
秀吉さんは予想外のことをよく思いつたり、行動する。
最初は戸惑ったり、不思議に思うこともあったけど、
今となってはある程度のことなら理解できるようになった。
しかし、自分のことをどう思っているのかだけはいつもわからない。
『(自分が他人の感情に鈍いからかもしれないけど...)』
コンコンと戸を叩く音がなった。
「俺だけど...入っていい？」
外から聞こえた声にドキリとしながら、
中に入ってもいいことを伝える。
『こんな夜遅くにどうしたんですか？』
入って来た秀吉さんはどこか寂しそうな顔している。
「仕事してたら、急にあんたに会いたくなっちゃた...」
言い終わるのと同時にそっと秀吉さんに抱きしめられ、
体温の低さを感じる。
『！？』
「あんたさ...本当に俺の側にいてくれんの？
もとの世界はもういいの？」
いつもと違い弱々しく耳元でささやく。
『私はもとの世界に戻ることよりも秀吉さんを選びました。
そのことで後悔なんてしてませんし、
秀吉さん...あなたの隣りにいれることが幸せなんですよ。』
私は人を信用しきる事が出来ず、
人と壁を作り、距離を置いていた。
それをすべてなくせるくらい想うことができたのは秀吉さんだけだった。
「俺、不安なんだ。
あんたがふらっといなくなっちゃうんじゃないかって...」
秀吉さんに腕を回し、抱きしめ返す。
『いなくなったりしませんよ。
大丈夫ですから。』
そう言うと秀吉さんはフッっと笑った。
「あーあ、
ほんとにあんたにはかなわないなー。」
いつもの調子に戻った秀吉さんに強く抱きしめられる。
「愛してる。」
耳元で紡がれた言葉は自分の心拍を上げ、
気づけば秀吉さんの体温は自分と同じくらいになっていた。
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ラン(プロフ) - とても面白かったのでリクエストさせていただきます！小早川隆景とデートしてほしいです！お願いします！ (2021年5月16日 18時) (
レス) id: e1946d85a1 (このIDを非表示/違反報告)
ハル - はじめまして!で申し訳ありませんが光秀さんのリクエストしてもよろしいでしょうか? (2018年12月1日 11時) (レス) id: 77455d381b (このIDを非表示/違反報告)
狩屋ありお＠加州と米屋が可愛い過ぎる(プロフ) - ビチグソ丸さん» そう言っていただけると嬉しいです。応援ありがとうございます(*´ω｀*) (2018年10月16日 17時) (レス) id: 763d7e01a6 (このIDを非表示/違反報告)
ビチグソ丸 - ありがとうございます！！素晴らしい話でしたよ！またリクエストをだすのでその時も宜しくお願いします！これからも更新頑張ってください！応援しています！！ (2018年10月15日 0時) (レス) id: fd12d3a52b (このIDを非表示/違反報告)
ビチグソ丸 - 狩屋ありお＠加州と米屋が可愛い過ぎるさん» 全然大丈夫ですよ！リクエストに答えようとしてくださり、ありがとうございます！！ (2018年7月24日 0時) (レス) id: caab18a589 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狩屋ありお | 作成日時：2018年1月26日 19時
