#我らがＡ組と彼、彼女（たち）−003− ページ4
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結論： やっぱりお姉様方は鬼畜だった。
「普通、幼気な高校生を森に放り出す……？」
しかも普通の森じゃない、ピクシーボブさんの個性で土魔獣なんてのが放し飼いされてる�猖盻辰凌広瓠帖張疋蕁�エの話じゃないからね。
「Aちゃん、魔獣を土に戻すことは出来ない！？」
「ごめんデクくん、この速度だと追いつかない！」
目前の土魔獣を�狎電典き瓩覇庸砲垢襦�
デクくんの言うとおり、�狃ち境瓩�使えれば楽だけど……自分の体の痺れも治せないレベルで余裕がない。
「ペース配分ちゃんとしないと動けなくなる、ッ、やば、」
「ッ、大丈夫か、A」
「ごめん！ ありがとね轟、助かった！」
「ッチ、ボサッとしてんじゃねえぞクソA！！」
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「「「「いただきます！！」」」」
ごめん、あまりに空腹だったがために、ちょっと時間を飛ばしました。
だって聞いてよ、結局かれこれ８時間、お昼ご飯も食べずに森を走り回ってたんだよ？ 下手したら死ぬし、そりゃマンダレイさんたちの講評の時に、盛大にお腹も鳴るわ。仕方ないよそれは、うん。
だからお願いです、神様。誰かに気づかれてませんように。
ついでに仏様は、どうか気づいた奴の記憶を抹消してください。
「美味しい！！ 米美味しい！！」
「魚も肉も野菜も……贅沢だぜえ！！！！」
「え、ちょ、待ッ」
え？ え？ これは何のイリュージョンですか？ あっと言う間もなく、目の前のご飯たちが消えていく。
もちろん、ご飯たちの行方は私のお皿ではなく。
「うう、梅雨ちゃん……おなかすいたぁ」
「大丈夫よ、Aちゃん、私が取った分を分けてあげるわ」
「これも美味しいから食べてみてー！」
「うちのも食べてええよ！ 勢い余って取り過ぎたわ〜」
どうしよう、泣けてきた。皆が無限に優しいよ……もう、大好きすぎるわマジ。
梅雨ちゃんやお茶子たちは ご飯を分けてくれるし、芦戸ちゃんは食べ物の乗ったスプーンを差し出してくれる。もはやここ天国かな？
「あむ、……芦戸ちゃん、これめっちゃ美味しい！」
「でしょでしょー？」
「ブフッ、Aちゃん、頬張りすぎや！」
「ケロケロッ、リスみたいね。でも仕方ないわ、あんなにお腹が空いてたんだもの」
「そういや、神立めっちゃ腹鳴らしてたもんな！」
「……え？」
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#罪と罰、覗きと爆破→←#我らがＡ組と彼、彼女（たち）−002−
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Minthia(プロフ) - 薔薇さん» はじめまして、コメントありがとうございます。そう言って頂けて凄く光栄です＊ 私もニヤニヤしながら書いてます（笑） 少し重い展開になるかもしれませんが、ぜひ見守って下さい……！ これからもよろしくお願い致します！ (2020年5月5日 16時) (
レス) id: 5be8dd8b2f (このIDを非表示/違反報告)
薔薇(プロフ) - 初コメ失礼します。ここまで一気に読んでしまいました…！凄く面白くて、一人でニヤニヤしながら読みふけってしまいましたw執筆活動、頑張ってください！！これからも応援してます！！！ (2020年5月3日 10時) (レス) id: 917336ebd6 (このIDを非表示/違反報告)
Minthia(プロフ) - 夏終朝凪さん» コメントありがとうございます！ 感想に加えて温かいお言葉まで……本当に嬉しいです(*^-^*) ぜひニヤニヤしてください、私も書きながらニヤニヤしてます（笑） これからもよろしくお願い致します！ (2020年4月7日 10時) (レス) id: 5be8dd8b2f (このIDを非表示/違反報告)
夏終朝凪(プロフ) - すごく面白いです！続き楽しみです！作者さんのペースで頑張ってください！ニヤニヤしながら読ませていただきます……(。-∀-)すいません(笑)応援してます！ (2020年4月6日 21時) (レス) id: 8142368f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Minthia | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kariya652/
作成日時：2020年3月27日 17時
