女ってバレたら負け！秘密を隠し通せ！Part2

緩み ページ47

久しぶりの練習場に着いて少しテンション上がって、勢い良く挨拶をする。


「おっはよ〜！！！」


「「「…え、？」」」


その場にいた洸希･壮吾･ジャン･毅くん達が驚いた顔をしている。


こ「え！藍！？復活したの？？？？」

「うん！復活したぁ〜笑」

そ「大丈夫だった？」

「へ〜き！笑」

毅「一日で復活とかすげぇ笑」

「でしょっ？！」


？「え！藍じゃん！」

扉の方向を見ると他のメンバーもチラホラ。

「やっほ！玲於くん笑」

ジ「あの毒舌藍が優しいだとっ！？」

「ジャンくんうるさい笑」

ジ「あ、はい。」

ら「いつもの藍くんだね！笑」

つ「流石俺らの藍だな笑」

田「これで全員ちゃんと練習できるな笑」

「どういうことですか？笑笑」

ス「田原さんっ！」

田「あははは笑」

「あ、じゃあ着替えてきます！」

田「はいよ〜」


まだガヤガヤしているメンバーのところを離れて、着替え部屋へと移動する。

さっさと着替えて休んでた分を巻き返さないと！
ただでさえメンバーより技術がないんだから、努力しなきゃ！笑

(コンコンッ)

荷物をまとめてる時に聞こえるノック音。
まだ着替えてないし、応えてもいいっか！


「はーい。」

と「俺だけど入ってもいい？」

「和哉？いいよ〜！」


この時私は気持ちが緩んでた。
この後あんなことになるなんて…

男？女？→←気のせい

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す