やっぱり(和哉) ページ35
〜和哉side〜
？｢よしゃー！いぐぞー！｣
と隣で叫んでいるのはジャンくん。
メンバーは楽しみだの緊張するだの言ってる。
でも俺は不安だ…
理由は良くわかんねぇーけど前々から藍はちょっとおかしいこと言う時があったし、なんか引っかかるんだよな…
ひ｢ここだ！｣
彪馬の声でふと前を向くと三階建ての白が基調とされた大きな家。
庭も手入れされていて綺麗だった。
ら｢すごーい！綺麗！｣
は｢大っきいね！｣
つ｢え、藍って金持ち？！｣
れ｢彪馬と同じじゃね？笑｣
ひ｢え？俺？｣
そんなガヤガヤしてる中ジャンくんが、勝手にインターホンを鳴らす。
(ピーンポーン)
と｢勝手に鳴らしやがった笑｣
こ｢俺まだ準備できてない…｣
だなんてお腹さすってる洸希、ライブ前かよ笑
？｢はーい！｣
(ガチャ)
出てきたのは綺麗な女の人。お母さんだろうな。
目元とか藍に似てる。てか誰も声掛けない。
仕方ねぇー。
と｢突然すいません！あの藍夢さんと同じグループで活動させていただいてるものです！今日はお見舞いに来たんですけど…｣
女｢まぁ！みんな聞いてた通りイケメンね！どうぞどうぞ上がって？｣
ス｢｢おじゃまします！｣｣
挨拶した流れで俺が先頭で案内され、リビングに入れられる。
そこで俺は見てはいけないものを見てしまったような気がする。
リビングの棚に飾られてる写真…
スカートを着た女の子。多分藍だ。
この前ひとりっ子って言ってたし間違いない。
俺は他のメンバーにバレないようにその写真立てを密かに伏せる。後で直そう。
でも今日でわかった。藍は……女だ。
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チョコレート - このお話、面白いのでお気に入りです!続きが気になる〜！ (2018年11月12日 5時) (
レス) id: 5b4384cda6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トムヤムクン | 作成日時：2018年11月9日 0時
