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ー勇太sideー
最近(人1)の様子がおかしい。
考えている事は執事なんだろうね…
日が経っていくうちに
(人1)はどんどん顔がくらーい表情に。
俺が笑わせようとしても、
やっぱり辛そう。
最初は、なんとかなるとか思ってた。
我慢してた。
でも、携帯を見て、泣きそうな顔に、
『もう終わりにしよ。』
「え?」
『俺はお前の泣きそうな顔見たくない。
笑顔の時がすき。
俺が幸せにできると思ってたけど、
やっぱり、(人1)を笑顔にできるのは執事なんだよ、
(人1)が辛くても、俺は(人1)といられるからいい。
なんて思ってた。
でも、やっぱり。(人1)の幸せが一番大事だよ。
今まで過ごした時間は絶対に忘れない!
卒業しても、また遊ぼうね。』
「神宮寺くん……やだよ、、」
『本当に俺のことはいいから。
結婚のこともちゃんと(人1)の親にも言っておくから。』
「私も、神宮寺くんといた日は
絶対に忘れない。」
『今までありがとう』
(人1)の幸せは
俺の幸せ。
だから俺も新しい恋を見つけよう。
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りゅう - もう良い話過ぎて涙が止まりませんでした! (2019年2月16日 21時) (レス) id: 5b110d5ed5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かりりん | 作成日時:2018年10月6日 20時