美恋 2 (ページ13)

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あー、あともう少しで卒業…か。

生徒会の人たちとも、

ゆうらも、、

私にとって、生徒会の人達はイツメン
のような存在だ。

ゆ『うちら、あともう少しで卒業じゃーん。

やだーー！(人1)と離れたくなーい泣～』

｢そうだね、、私もやだよ～｣

ー授業ー

先生『それでは授業始める。

アイパッドを使う。』

あれ？？

アイパッドがない…

家に忘れた。

((コンコン))

『失礼します。

北山(人1)の執事の岩橋玄樹と申します。

アイパッドを忘れていたそうなので、
持ってきました。』

まさか、アイパッドのために

車に乗って遠い学校まで、、、

先生『わざわざありがとな。』

『すみません。後で北山さんに話があるので

どこかで待ってもいいですか？』

先生『あー、そうか。後で北山生徒会だから、

生徒会室で待ってください。』

『はい。失礼します。』

ー休み時間ー

｢話って何？？｣

『僕、今更ですけど、お嬢様の結婚は反対です。』

｢はい？｣

『心が痛いんです。

お嬢様が、ずっと大好き。

この心はずっと変わらないです。

あの時、なんで別れるなんて言ったんですか？、僕には僕の話があったんです。

それは、

心から愛してます。

これを言いたかった。でも今は無理ですよね…

だって貴方にはもう婚約者がいるんですから…』

｢・・・｣

『僕は執事を辞めます。

今までありがとうございました、』

｢なんで？？｣

『お嬢様のために僕は何もしてあげられませんでした。

執事として失格ですよね…

でも、これからもお嬢様のこと好きでいます！』

｢いやだ！

私はそんなの許さない！

勝手に執事やめるなんて。

何もしてあげられない？今の私がいるのは

玄樹がいるからなの。

玄樹いなかったら私、やっていけないよ…｣

『でも神宮寺さんと結婚するなら

僕はいりませんよね…』

｢最初は結婚を楽しみにしてた。

でも、いつか玄樹の事考えるようになってからは

結婚が嫌になった。

神宮寺くんには申し訳ないが、

私の心の中にずっと玄樹は消えなかった。

なのに、本当に私の前で玄樹が消えるなんて、

許さない。｣