仮の姿と｡[wrwrd]〈gr〉 (ページ9)

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偽り7 ページ9

ー魁視点ー

魁｢…ついたけど｣

かなり警備が硬い｡
警備がたくさんいるわけじゃない
カメラが大量にある｡

魁｢死角…死角…あった｣

死角になる所を計算し､城内へ入る

魁｢2人ともどこ～…｣

?｢なぁにしてるんですかねぇ?｣

魁｢?!｣

?｢あれ､貴女はアズーロ国の…｣

後ろを振り向くと赤いマフラーをした我々国の書記長､トントンがいた｡

魁｢仲間を助けに来ました｣

ト｢素直…まぁ､させんけどなぁ｣

魁｢っあ?!｣

腕を後ろで抑えられ､うつ伏せになるように押さえ付けられた｡

ト｢グルさんグルさん……おん､捕まえたで｡そっちは終わったん?…程々にせぇよ?書類も残っとるんやから…はいはい､じゃ｡｣

隙をつかれた…暴れてみるものの､ビクともしない

ト｢んじゃ､行くで～｣

魁｢ちょ?!｣

横抱きにされる形で､トントンに抱えられる

そして､小部屋へ連れていかれた

ト｢大人しくしとってな～｣

魁｢えぇ…｣