キミガスキ

サラ家 ページ4

Aside


あぁ。


私はまた心配をかけてしまうのか…


サラ「A？大丈夫か？」

ジョー「なんかあったのか？悩んでるなら言えよ？」


二人とも私を心配している

私のせいで、二人に迷惑をかけるわけにはいかない…


こんな顔、してちゃダメだ

笑顔笑顔…


『…心配しないで二人とも！私は大丈夫だから(ﾆｺﾂ』

サラ「そ、そうか…？」

ジョー「何かあったら言うんだぞ！Aは大事な友達だからな！」


友達…か


『…ありがとう(微笑』


ジョー「おう！」


サラ「…よし、じゃあAも元気になったことだし、私の家に行くぞ」

『うん』

ジョー「おー！」



___________☆


-10分後-



『サラー』

サラ「ん？なんだA？」

『サラの家ってまだ遠いの？』

サラ「いや、もうすぐ近くだぞ」

『本当〜？』


どうしよう

もう疲れた…




歩き始めて数分、私の足は悲鳴を上げ、足取りも重くなって来た時だった

ジョーがサラの家を発見した


サラ「ほらA、ついたぞ」

『え、これがサラの家…？』

サラ「？そうだが…」


え、だとしたら相当大っきくない？

綺麗だし大っきいしこれ絶対新築のお高いお家だよ…


『羨ましい…』


ジョー「Aー、心の声漏れてるぞーw」

『ちょっとジョー笑わないでよ！誰だってこんな大きな家見たら驚くでしょ！』

ジョー「たしかにw悪いw」

『も〜…』


それにしてもサラの家大っきいな…びっくりしたんだけど(´・ω・｀)


私がボケーっとサラの家を見ていた時、後ろから急に声をかけられた


⁇?「あれ？サラちゃんにジョー君、もう学校終わったの？」

『……えっ？』

そこには金髪長身のイケメンさんが立っていた

篠木敬二という男→←ストーカー

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