問題児歌姫

第十二話 ページ14

『どういうことなのパーシー監督生！！』


気づけば私はパーシー監督生の肩を揺さぶっていた


パ「うぐっ…！お、落ち着いてくれA！！」

『これが落ち着いていられるもんですかぁぁぁあ！！！なんで…なんで私だけ一人ぼっちなのおおおお！！』


悲しい…悲しいよぉおおおお(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)


パ「そ、それは仕方なかったのさ！！今年の新入生は奇数人数だから、誰か一人は一人になってしまうんだ！！」

『そんなぁ〜！！』


奇数…奇数！？！？それじゃあ私が一人になるのはもう決まっていたってこと！？！？

無理無理無理ひとり寂しい無理だぁぁぁあ！！！！！


『ああああぁあぁぁぁぁ…！！！』



私が一人悲しみに暮れていると、ハリーにロン、ハーマイオニーが近寄ってよしよしと撫でてくれた



ﾊｰ「大丈夫よA、そんなに落ち込まないで？」

ﾛﾝ「そうだよ！！用がなくても遊びに来ていいからさ！！」

ﾊﾘｰ「僕らも遊びに行くから、大丈夫だよ」


や、優しい…優しい世界だぁ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)



『ほんとに？？』


「「「ほんと！！！」」」


『…みんなが言うなら、我慢する』


みんながよしよししてくれたから、私頑張る！！！


パ「よし、それじゃあみんな部屋へ行って！荷物はすでに部屋に運び込まれているからね。」


全「はぁ〜い」









てことで、私は皆んなとばいばいして、一人大きな部屋で寛ぐとしましょうかね



『あーあ、楽しい寮部屋生活が遅れると思ったのになぁ…』


一人でぶつぶつ語りながら、私は静かに眠りについた

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