可笑しな瞳を持つ彼女[第五人格] (ページ4)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:1,111 hit

ゲームへの招待ページ4

[Aね、いい名前]

エミリーさんはそう言いながら立ち上がった

[そう、ナワーブ。もしもの時はと言ったけど蹴り飛ばすのは流石にやりすぎよ！]

[わりぃ…]

ナワーブといわれた彼はエミリーさんにこっぴどく叱られた

ナワーブさんは僕の方を見ると俯いてごめんと言った

さっきの殺気を出していた人ではないみたいだった(さっきのさっき？ダジャレじゃn((殴

[Aは何でこの荘園へ来たのかしら？]

エミリーさんの一言で思い出した

僕は

『に、逃げてきたんです…ある施設から』

[施設？]

『はい…そこでは、い、いたい実験が行われていて……ｳｯ』

少し頭痛がして俯いているとエミリーさんがまた背中を撫でてくれた

[無理に思い出すことないわ]

エミリーさんは細く笑った

……(数日後)
作者(え？展開が早いって？ｼﾗﾈ(^o^)v

そろそろ傷も直ってきたころエミリーさんにここで行われているゲームについて教えてもらった

話を聞くと鬼から逃げながら解読をし逃げるという内容らしい
なぜそのゲームの話をしたのかというと
この荘園の主が僕をゲームに招待したいらしいのだ

無理ならいいのよというエミリーさん
…恐らくこのゲームに参加しなければ僕は此処を出なければいけなくなるだろう
推測だが

此処を追い出されたら僕は何処へいけばいい
またあの施設に戻る？
そんなのごめんだ

僕は精一杯の笑顔でいった

[僕…そのゲームに参加します]

エミリーさんは少し驚くとまた微笑んだ