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あれからずっと引っかかってる。
何でこの抗争をそれ程に辞めさせたいのか分からない。






A
「ねえ、もう少し愛美愛主について調べちゃダメかな。」


万次郎
「何で?もう答え出たじゃん。」


A
「でもさ、もっと」


武道
「マイキーくん。」






どこから聞き出したか知らないけど、突如約束した場所に現れて
あの時の同じ言葉を万次郎くんに投げかけた。


段々と周りの空気が悪くなる。






万次郎
「話は分かった……、愛美愛主とやる。俺がやるって決めた以上東卍は愛美愛主とやるンだよ。」


武道
「そんなッ、だって俺…!」




武道
『でももし今言ってるような事態になったら東卍は手のひらで踊らされてるだけだって。』




A
「…パーちんストップ!」


パーちん
「はァ?何すんだよ、お前ら。」


ドラケン
「タケミっちが引かねェって言ってんだ、少しくらい愛美愛主を調べてもいいんじゃねぇの、マイキー。」


A
「………ケンちゃんに1票、ごめんタケミっち。あの時勇気出して話してくれたのに。」


万次郎
「さっき答えは出たって言ったよな?」


A
「意見出してるの、ただ拳をぶつけ合って解決…って感じじゃない気がする。」


万次郎
「お前ら2人東卍に楯突くの?」


ドラケン
「そういう話じゃねぇだろ。」


万次郎
「そういう話だよ。」


A
「総長が副総長の意見聞かなくてどうするの?」






万次郎くんは私とケンちゃんを睨む。
静寂と緊張が走った。






長内
「内輪もめしてる所悪ィんだけどさ〜」






最ッ悪なタイミング。
多勢に無勢、圧倒的に不利な状況。


ここで袋叩きにするつもり?






A
「タケミっち、逃げなよ。」


武道
「は、はぁ!?逃げねぇっすよ!」


A
「弱いくせに…、それなら私の後ろにいて。」


武道
「いや、女の子に守られる程俺は弱くないです!」


A
「その辺のチンピラ10人に私1人で勝てるくらいの力ある、いいから黙って言うこと聞いて。」


武道
「で、でも」


A
「私は伊達に東卍の副総長やってないよ!…黙ってて。」
 
 
 
 
 
 
 

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ヨイ(プロフ) - 昨日出会って2日で読み終わってしまうくらい素敵な小説でした💕原作沿いのものを求めていたので出会えて光栄です、これからも応援しています🫣🫶 (2月7日 21時) (レス) @page22 id: dc570a52d3 (このIDを非表示/違反報告)
8(プロフ) - バナナさん» バナナ様コメントありがとうございます!頑張ります😸🫶🏻 (12月25日 9時) (レス) id: 12cadc1988 (このIDを非表示/違反報告)
バナナ - 毎回毎回楽しみに待っています!!頑張ってください! (12月23日 16時) (レス) @page12 id: c87282774c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しゃむねこ | 作成日時:2023年12月15日 19時

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