検索窓
今日:15 hit、昨日:6 hit、合計:7,250 hit

ページ20

 
 
 
 
 
 
A
「春ちゃんに私守らせてたのって万次郎くんが言ったんでしょ?本当に不器用!」


万次郎
「……だってさ〜、解決したけど確実に大丈夫とは言えないし、女だからとか弱いとかじゃなくて、…その」

「守りたい一心で、突き放した。」


A
「馬鹿だねやっぱり(笑)」






いつだってそばにいるよ、疲れた時は私がそばにいる。



そう呟けば何も言わずに頷く万次郎くんの頭をそっと撫でた。






エマ
「っあ………A、」


A
「久しぶり、?」






エマは私と万次郎くんが抱きしめあってるのを見るなり
私たちまでも抱きしめて泣きながらごめんと言い続けた。




なんともカオスな状況に戸惑ってケンちゃんを見るも
笑って誤魔化すばかり。




佐野家はハグが好きなのかな。なんて(笑)






エマ
「ごめんね、Aッ、……もう、もう話せないかと思って、っ、……」


A
「エマ大好きだよ、ごめんね。」


エマ
「私が全部悪いの!!……また遊んでくれる?」


A
「親友でしょ?」


エマ
「大好きーっ!!」


万次郎
「エマうるせぇよ!あーあ、せっかくAと仲直りでハグ出来たのに邪魔が入っちゃった〜。」


A
「なにそれ、」






期待しちゃうじゃん、なんて言葉はいえなくて
ちょっとだけ腕の力を強めた。
 
 
 
 
 
 
 

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
141人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ヨイ(プロフ) - 昨日出会って2日で読み終わってしまうくらい素敵な小説でした💕原作沿いのものを求めていたので出会えて光栄です、これからも応援しています🫣🫶 (2月7日 21時) (レス) @page22 id: dc570a52d3 (このIDを非表示/違反報告)
8(プロフ) - バナナさん» バナナ様コメントありがとうございます!頑張ります😸🫶🏻 (12月25日 9時) (レス) id: 12cadc1988 (このIDを非表示/違反報告)
バナナ - 毎回毎回楽しみに待っています!!頑張ってください! (12月23日 16時) (レス) @page12 id: c87282774c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:しゃむねこ | 作成日時:2023年12月15日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。