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A
「春ちゃんに私守らせてたのって万次郎くんが言ったんでしょ?本当に不器用!」
万次郎
「……だってさ〜、解決したけど確実に大丈夫とは言えないし、女だからとか弱いとかじゃなくて、…その」
「守りたい一心で、突き放した。」
A
「馬鹿だねやっぱり(笑)」
いつだってそばにいるよ、疲れた時は私がそばにいる。
そう呟けば何も言わずに頷く万次郎くんの頭をそっと撫でた。
エマ
「っあ………A、」
A
「久しぶり、?」
エマは私と万次郎くんが抱きしめあってるのを見るなり
私たちまでも抱きしめて泣きながらごめんと言い続けた。
なんともカオスな状況に戸惑ってケンちゃんを見るも
笑って誤魔化すばかり。
佐野家はハグが好きなのかな。なんて(笑)
エマ
「ごめんね、Aッ、……もう、もう話せないかと思って、っ、……」
A
「エマ大好きだよ、ごめんね。」
エマ
「私が全部悪いの!!……また遊んでくれる?」
A
「親友でしょ?」
エマ
「大好きーっ!!」
万次郎
「エマうるせぇよ!あーあ、せっかくAと仲直りでハグ出来たのに邪魔が入っちゃった〜。」
A
「なにそれ、」
期待しちゃうじゃん、なんて言葉はいえなくて
ちょっとだけ腕の力を強めた。
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ヨイ(プロフ) - 昨日出会って2日で読み終わってしまうくらい素敵な小説でした💕原作沿いのものを求めていたので出会えて光栄です、これからも応援しています🫣🫶 (2月7日 21時) (レス) @page22 id: dc570a52d3 (このIDを非表示/違反報告)
8(プロフ) - バナナさん» バナナ様コメントありがとうございます!頑張ります😸🫶🏻 (12月25日 9時) (レス) id: 12cadc1988 (このIDを非表示/違反報告)
バナナ - 毎回毎回楽しみに待っています!!頑張ってください! (12月23日 16時) (レス) @page12 id: c87282774c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゃむねこ | 作成日時:2023年12月15日 19時