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それから2日後、病院の前で待っていればお馴染みの2人が時間より遅れてきた。



30分遅刻、理由は……万次郎くんのせい。






A
「いい加減ご飯食べたら眠くなる癖治んないの?」


万次郎
「食欲と睡魔には無敵のマイキー様でも勝てねェの〜。」


A
「ケンちゃんいつもお疲れ様。」






もう疲れてげっそりした顔してる…(笑)






.*・゚✩.*˚







ドラケン
「5日間意識戻ってねえって。」






ICU、集中治療室の部屋の中にはベッドに横たわる彼女。
その顔は痛々しく、その時の現状を物語っていた。






A
「これ、もう子供のする喧嘩程度じゃ済まないよ。」


ドラケン
「やることなすことのレベルが違ェ、犯罪だな。」






静かな病院の廊下に足音が響く。
その先に現れたのは彼女の両親らしき人。


私たちを見つけるなり怒りを顕にした顔で
近づいてきて、同時に私とケンちゃんは深く頭を下げた。






父親
「散々人に迷惑かけて傷つけていい大人になってやんちゃしてましたで、済まされてたまるか。このクソガキ共が!!!」






怒鳴り声に心臓が飛び跳ねる。
怖い、手の震えがどうしても止まらなくて万次郎くんの手を握った。






万次郎
「誰に向かって口聞いてんの?」


ドラケン
「全部俺らの責任です。」


A
「…こ、んな目に遭わせてしまい、本当に申し訳ありません。」


万次郎
「こいつらに頭下げる意味無くね?Aの手震えてんだよ。」


A
「いいから、万次郎くん黙って。」
 
 
 
 
 
 
 

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ヨイ(プロフ) - 昨日出会って2日で読み終わってしまうくらい素敵な小説でした💕原作沿いのものを求めていたので出会えて光栄です、これからも応援しています🫣🫶 (2月7日 21時) (レス) @page22 id: dc570a52d3 (このIDを非表示/違反報告)
8(プロフ) - バナナさん» バナナ様コメントありがとうございます!頑張ります😸🫶🏻 (12月25日 9時) (レス) id: 12cadc1988 (このIDを非表示/違反報告)
バナナ - 毎回毎回楽しみに待っています!!頑張ってください! (12月23日 16時) (レス) @page12 id: c87282774c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しゃむねこ | 作成日時:2023年12月15日 19時

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