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目が覚めた時は誰かの背中の温もりと石鹸の匂い。
その背中にギュッと力を込めた。
少しだけまだ頭が痛い。
圭介
「起きたン?具合は?」
A
「サイコー…。」
千冬
「急に階段の上で頭抱えて座り込むから皆心配してたぜ?帰ったら温子さんいんの?」
A
「ん〜…、ママ今日夜勤……。」
圭介
「俺ンち来いよ、連絡しといてやるし夜中にまたああなったら心配だかンな。」
圭介の背中におぶられながら
千冬くんは微笑んで私の頬を撫でた。
ちょっとくすぐったい、割れ物でもないのに。
千冬
「マイキーくんに具合良くなったら連絡してあげな?あとエマちゃんにも。」
A
「……うん。」
千冬
「…あー…、それでさ!俺がさっき言いたかったのは今度あの少女漫画実写化するから…映画行かね?」
A
「え!行く!!圭介も行く?」
圭介
「興味ねェよ…、もう着くからじっとしとけアホ。」
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ヨイ(プロフ) - 昨日出会って2日で読み終わってしまうくらい素敵な小説でした💕原作沿いのものを求めていたので出会えて光栄です、これからも応援しています🫣🫶 (2月7日 21時) (レス) @page22 id: dc570a52d3 (このIDを非表示/違反報告)
8(プロフ) - バナナさん» バナナ様コメントありがとうございます!頑張ります😸🫶🏻 (12月25日 9時) (レス) id: 12cadc1988 (このIDを非表示/違反報告)
バナナ - 毎回毎回楽しみに待っています!!頑張ってください! (12月23日 16時) (レス) @page12 id: c87282774c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゃむねこ | 作成日時:2023年12月15日 19時