流星雨【佐野万次郎】

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A
「ヒナちゃん！ケー番交換しよ！お友達になって！」


日向
「は、ハイ！」


A
「やった〜、今度おすすめのカフェあるから行こうね。恋バナ聞かせて！」


万次郎
「ヒナちゃんありがとな〜、こいつ女の友達エマしかいねえから(笑)仲良くしてあげて。」


A
「酷！エマが大好きで何が悪い！」


万次郎
「ふはっ、じゃあ行こうか。またねーヒナちゃん。」






.+*:ﾟ+｡.☆






A
「ねえ、万次郎くん。」


万次郎
「なあに。」


A
「さっき皆の前であんなことしてごめんね。」


万次郎
「Aは正しいものを見抜ける。だからこれからも俺が間違ってたら叱ったり周りを守ったりしてくれよ。バックハグしてさ(笑)」


A
「……ふふふっ、万次郎くんったら私がいないと何も出来ないんだから〜。」


万次郎
「うるせえ〜、それはお前じゃん！」


ドラケン
「どっちもどっちだろ、ほらタケミっち来たし行くぞ〜。」


万次郎
「話し終わったらケンちんいつものファミレスな！俺お子様ランチ！」






タケミっちらのチャリの後ろに乗った万次郎くんを見て
ふと、さっきの言葉を思い出す。



少しは万次郎くんの支えになれてるのかな。




ヒナちゃんかっこよかったな。






ドラケン
「A？乗らねえの？」


A
「私、もっと強くなるね。」


ドラケン
「お、おぉ…まあそれはいいけどよ。黒帯で最近ボクシングも始めてこれ以上何目指すんだよ(笑)」


A
「万次郎くんを守れるくらい強くなるんだよ。」


ドラケン
「……いいんじゃん？笑」


万次郎
「Aーー！ケンチンーー！早くーー！」


ドラケン
「分かってるって、ほら乗れよ。」
　
　
　
　
　
　
　

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