流星雨【佐野万次郎】

･ ページ21

　
　
　
　
　
　
万次郎
「ねえねえ？ケンチン？」


ドラケン
「あァ？こういう所でそのあだ名呼ぶんじゃねえよ。」


万次郎
「どら焼きなくなっちゃったっ。」


清将
「総長！お疲れ様です！！」

「「「お疲れ様です、総長！！！！！」」」


A
「…こっち見ないでよ、万次郎くん。」


マイキー
「Aのどら焼き美味そ〜！」


A
「私まだこれ一つ目だから無理！ケンちゃん止めて〜！」


ドラケン
「だからお前もそのあだ名で呼ぶな！！緊張感無くなるからやめてくんね…。」


A
「だって万次郎くんが！」


万次郎
「うるせえ！お前のもんは俺のもんだよ！」


A
「何それ！ムカつく！」


ドラケン
「……はァ。」






✩.*˚.*･ﾟ






清将
「お疲れ様です。っぐ、」


ドラケン
「キヨマサー、いつからそんな偉くなったんだー？総長に挨拶する時はその角度な？」


A
「うわ〜、君ボッコボコじゃん？大丈夫？」



明らかに一方的だった暴力を物語る傷に心が痛む。
特服着てないし東京卍會に入ってもない人巻き込んでた？




この前もあの5人組がやられてたし…って。






A
「あれ、花垣くんじゃん。」


武道
「へ、あ、茜さん…。」


A
「君はド派手に怪我するのが好きなの？(笑)」


武道
「す、んません…」


A
「や、理由あるんでしょ。」


武道
「…はい、そうっす。」
　
　
　
　
　
　
　

･→←2005/07/07

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す