流星雨【佐野万次郎】

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万次郎
「なにぃ？ひよましゃ？」


A
「ご飯ちゃんと飲み込んでから話して〜、清将くんだよ、参番隊の所。」


万次郎
「そいつが何？悪さしてたって訳？」


A
「前にムーチョとケンちゃんが喧嘩賭博の話してたでしょ？まだ確信ないんだけど清将くん見張ってもいいかなぁって。」


万次郎
「ふ〜ん、喧嘩賭博とかめんどくせーな。」


A
「まだしっぽ掴めてないし動けないから、ケンちゃんにも伝えてどうするか考えよう。」


エマ
「何？また喧嘩するの？」


A
「喧嘩っていうか……成敗？(笑)」


エマ
「結局喧嘩でしょ？…もうAってば可愛い顔に傷ついたらダメ！」


万次郎
「俺が傍についてれば、誰も、負けねぇの〜。A守るって決めてっからさ〜。」


エマ
「マイキーは本当に食べながら話さない！」






対戦相手、つまり駒を決めてタイマン張って
どっちが勝つかお金掛けて儲けてる、喧嘩賭博。



清将くんが少し前からムーチョが目をつけてるのは知ってる、確実な決定打が欲しい。




そうと決まれば、ガラケーを開いてメールを送る。






A清将くん見張っていいと思う。
ドラケンだろ?マイキーは何て言ってんの?
A喧嘩賭博めんど〜だって笑
ドラケンその通りだな、パーちんとムーチョ辺りにまた聞くとして進展あればまた報告する。






A
「ケンちゃんにも言ったよ、またムーチョかパーちん辺りに聞くって。」


万次郎
「おっけ〜、何もねえといいなー。」


A
「ね〜。エマ！今日も最高に美味しかった！オムライス最高！」


エマ
「マジ？わ〜本っ当に綺麗に食べるよね、作る側からしたら嬉しすぎる。」


A
「私も今度作るね、楽しみにしてて！」


エマ
「肉じゃが！」


万次郎
「俺ハンバーグ！」
　
　
　
　
　
　
　

2005/07/07→←･

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