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万次郎
「…A寝た?」

A
「………、起きてる。」






課題が終わって布団入っても寝れなかった。
傷が痛むとか寝すぎたとかそんなのじゃなくて。



隣に寝てる万次郎くんの存在を考えると恥ずかしくて寝れなかった。






万次郎
「今日エマ守ってくれてありがと。」


A
「エマ大丈夫だったの?」


万次郎
「守ってくれたおかげでな〜、エマに前キーホルダーあげてたろ?Aも持ってる猫の。」


A
「うん、エマとお揃いがいいなって思って。」


万次郎
「あいつ、あれ嬉しくて毎日離さず持ってんだよ、そしたら彼奴らに目付けられて。取り返そうとしてたんだって。(笑)」


A
「失くしたって全然良かったのに。」


万次郎
「エマにとってAは大事な親友だから貰ったもんも大事なんだよ。」


A
「…そっか!今度エマに会ったらギュッてしないとね!」






万次郎くんは急に布団から出て、
月明かりに照らされてその表情がよく見えた。






万次郎
「俺の傍にずっといろ!」






今日の昼と同じ真っ赤な顔をして私にそう言った。






万次郎
「Aの夢叶えてやる!」


A
「ずっと傍にいていいの?」


万次郎
「幼馴染だけど、そうじゃなくてさ…、今は内緒な!ただ俺のそばにいろ!」






私をぎゅっと抱きしめた万次郎くんから心臓の音が伝わってくる。




目が合って、だんだん万次郎くんが近づいてきて。


ちゅっ、と可愛らしい音を立てて
私の唇と万次郎くんの唇が重なった。






万次郎
「…ね、寝ようぜ!」


A
「う、んっ!」






この気持ちに名前をつけたくて、つけなきゃいけなくて。
それは友達として幼なじみとしてじゃなくてもっと特別なもの。
 
 
 
 
 
 
 

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8(プロフ) - YUMiさん» はじめまして、素敵な感想をありがとうございます😭!本当に根本はここだと思います、万次郎くんが皆と夢主と幸せな未来を歩めるように私も頑張って更新します😸💞沢山の作品がある中この作品を読んでくださり感謝です( ; ; )♡ (12月15日 23時) (レス) id: 12cadc1988 (このIDを非表示/違反報告)
YUMi(プロフ) - はじめまして!!すごく刺さりました。東リベ推しは別のキャラだとしても、根本はここなんだって思い知りました。マイキーがしあわせな未来がみんなしあわせなんだ、って!!応援させていただきます(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠) (12月15日 20時) (レス) @page50 id: 85b1561d95 (このIDを非表示/違反報告)
8(プロフ) - さくらもちちさん» 素敵な感想ありがとうございます🥲♡梵天までまだまだありますが頑張ります🫡!♡ (12月10日 18時) (レス) id: 12cadc1988 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもちち(プロフ) - 絶妙な二人の距離感めっちゃ良いです!!ぜひ梵天編までいってほしい……。(勝手なわがまますみません💦💦)更新頑張ってください!!! (12月10日 17時) (レス) @page33 id: 0b66031b06 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しゃむねこ | 作成日時:2023年11月28日 0時

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