鍛刀しましょう ２ ページ13
鶴丸「そもそもどうして主はレア太刀を鍛刀したいんだ？この本丸には全員揃ってるだろ？」
一期「作るのが一番難しいからではないでしょうか。」
清光「難しいの？レア太刀って。」
一期「はい、前主が言っておりました。レア１〜３なら資源の量で調節できる。レア５も、霊力を多く注ぎ込めばできる。でも、レア４は調節が難しいんだ、と。その中でも太刀ですからな。」
鶴丸「なるほど。主は自分の力を試したいのか。よし分かった。これでできるかどうかは分からんが、ちょっとしたあどばいすを授けよう！」
＊＊＊＊＊
一期side
スッパーン！
清光「戻ったよ主！」
『…それで…何か…分かりましたか…？』
長谷部「どうやら、大切な人を思い浮かべると良いらしいとのことです。」
『…大切な人を…？』
長谷部「はい。」
一期「大切な人を思い浮かべている時に自然に出てくる霊力が、レア太刀を生み出すのに適しているらしいですぞ。」
『…大切な人…。…分かりました。それでは鍛刀部屋に行きましょう…。』
３人「「「はい。」」」
私達は主殿の後に続いた。
私達の考えることはひとつ…。
3人(((主の大切な人って誰だ！？)))
やはり…想い人だろうか…。
だとしたら一体誰だ…？現世の男か？
…刀剣男士だとしたら？
一期「っ！？」
清光「わっぷ！？ちょっと、急に止まらないでよ！」
一期「ああ…かたじけない。……。」
…誰だ？誰だ誰だ誰だ誰だ誰だ？
主殿はここに来てまだ1週間…。そこまで長く接している刀剣男士はいない。
ということは…普段主殿の近くにいる…刀剣男士…ということ…に…。
一期「───えっ！？」
長谷部「おい、さっきから何なんだ！！」
清光「そうだよ…え、どうしたの！？顔赤いよ！？」
一期「だ、大丈夫です。」
…自分かもしれない、と思ったりして。
私は近侍だから、おはようからおやすみまで一番主殿のお側に…。
…いやでも、そもそも刀剣男士と決まったわけじゃ…
『一期…どうしたのですか…？さっきから…止まったり…今は…ニヤニヤしてますが…』
一期「に、ニヤニヤ！？してましたか！？」
清光「え、ニヤニヤしてたの？」
長谷部「変な事でも考えてたんだろ。」
一期「長谷部殿こそ変な事言わんでくだされ。」
…ニヤニヤなんて…。
でも、それが自分だとしたら？
…〜〜〜っ！！
一期「…この上ない喜びですな…(小声)」
『何か…？』
一期「いえ、何でも。」
清光「やっぱり変だよこの人…」
どうか、当たっていますように！
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リンリン(プロフ) - 銀河さん» 遅くなりましたが、感想ありがとございます！これからも頑張って更新していきます！ (3月23日 12時) (
レス) id: f528c3e1a1 (このIDを非表示/違反報告)
銀河(プロフ) - 受験勉強お疲れ様です！続きがとても楽しみです！ (2018年1月21日 16時) (レス) id: 1c52cf51ca (このIDを非表示/違反報告)
リンリン(プロフ) - 凪花さん、感想ありがとうございます！楽しんでもらえて恐縮です…。更新は不定期ですけど、お付き合いください。 (2017年5月10日 19時) (レス) id: 280584da08 (このIDを非表示/違反報告)
凪花(プロフ) - 初めて読む刀剣乱舞小説がこんなに素晴らしいなんて…ますます沼にはまってしまいました。続き楽しみにしてます！ (2017年5月8日 6時) (レス) id: 254f4e5b63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リンリン | 作成日時：2017年4月3日 18時
