8話 【大正】 ページ8
えっなんで山の頂上??
私捨てられちゃうの??←
鱗「3時間以内に山を降りて儂の家に戻ってこい。もし戻って来れなかったらお前の師範のところへ帰れ。」
あっよかった捨てられないのね!
それに私は足が速い方だからこんな山1時間弱で降りられるはず!
ふっふっふ〜、私の事舐めたらバチが当たりますぞ!
...何だか嫌な予感はするけど...まあ気の所為よね!
鱗「...」
鱗滝さんは、余裕そうな表情の私を見たあと、無言で去っていった。
よーし、じゃあ出発しますかぁ!
そうして私は走って山を降りた
いや、降りようとした。
『ひょぉ...!?』
はい、どこかの兎さんですかね。警官さんですかね。
すみませんしょっぴかれそうなので黙ります。←
何故、私は走らなかったのか。
それは、
私が足を1歩前に出した途端、目の前を何かが横切ったからだった。
『えっなになに...?』
横切った“それ”はすぐ隣の木に刺さっていた。
そう、“刺さっていた”のだ。
『... 斧 じ ゃ ん !?』
...なるほど、これはただ早く帰ればいいだけではない。
罠を避けながら、早く着かないといけないということってことね。
やっぱり無理...
なわけないじゃん!!
鱗滝さんは知らないけど、私は元マフィア幹部補佐なんだぞ!!
罠くらい慣れてる慣れてる!
それに私の勘はよく当たるからね!これは無傷で帰れそう!
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_____
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『鱗滝さーん!ただいま帰りました!』
鱗「...早いな。...ではここで鍛錬することを許可する」
『わーーいっ!』
鱗「(この娘...鍛錬を始めたのはたった数日前と聞いたがこんなに早く帰ってくるとは...こいつは一体何者なんだ...?)」
『あ、鱗滝さん!』
鱗「...なんだ」
『サーティ〇ンって知りません?』
鱗「さーてぃ...?聞いたことがないな」
嘘ぉぉぉ...!?
も、もしかしてだけど、時代が違うとかかな...!?
それだったらみんなが和服ってことも辻褄が合うし...
『あ、あのぅ...今は何時代ですか?』
鱗「...?今は大正時代だが?」
...まじかぁぁ...
『〇ーティワン食べられないじゃん!?』
鱗「?」
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鱗滝さんの口調全然わかんない...
違ってたらすみません!!
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水神 夕綺 * Yuki Mizugami(プロフ) - 柚木 京さん» 応援ありがとうございます!キャラについては了解しました!頑張ります! (2021年10月4日 19時) (レス) id: e89b5ec638 (このIDを非表示/違反報告)
柚木 京(プロフ) - いつも応援しています!文ストキャラについて私は太宰さんがやっぱりいいと思います!これからも応援してます!!頑張ってください! (2021年10月4日 19時) (レス) @page46 id: 6f70ba3c7c (このIDを非表示/違反報告)
水神 夕綺 * Yuki Mizugami(プロフ) - ひなとさん» コメントありがとうございます!嬉しいです!!文ストキャラについては承知しました、もう少しコメントが来たら決めようと思ってます!これからも頑張ります! (2021年10月4日 18時) (レス) id: e89b5ec638 (このIDを非表示/違反報告)
ひなと(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます!出してほしい文ストキャラなんですけど、私は太宰さんを出してほしいと思ってます!(旧双黒がみたい…!)更新頑張ってくださいね! (2021年10月4日 17時) (レス) @page46 id: 2ce6f0ea3f (このIDを非表示/違反報告)
水神 夕綺 * Yuki Mizugami(プロフ) - ヒメさん» ありがとうございますぅぅぅ...ヒメさんや他の応援してくださっている方が生き甲斐です...これからもよろしくお願いします...!! (2021年10月4日 16時) (レス) @page46 id: e89b5ec638 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水神 夕綺 * Yuki Mizugami | 作成日時:2021年9月21日 16時