元マフィアの柱さん。【文豪ストレイドッグス】【鬼滅の刃】

16話 【悲しい音】 ページ16

桑｢お前さんも鬼殺隊になってもらうぞ！｣






...おいタンポポ、その“ご愁傷さま”みたいな目やめろ←









中｢...いや、すまねぇが俺は鬼殺隊にはならねぇ｣






善｢(悲しい音がする...)｣



桑｢...何故じゃ？｣






中｢俺に人助けは向いてねぇ。だって俺は...｣






その続きは言わなかった。


いや、言えなかった。




“今までたくさん人を殺 してきた”と言って2人に拒絶されるのが、きっと怖かったんだろう。






中｢迷惑なら出ていく。とにかく俺は鬼殺隊には___




桑｢出ていかなくていい｣





...っは？｣








桑｢お前さんはここで出ていったら他に行く宛てがないじゃろう！困ってる人は見過ごせんからのう！だが家事くらいはしてもらうがな！｣





中｢爺さん...｣






本当に、いい人だ。









善｢え、えっと...これからよろしくな、中也｣









中｢...善逸、手前何歳だ？｣




善｢え、16だけど...？｣




中｢年上には敬語使えよ！！｣




善｢エッ！？15くらいじゃないの？｣




中｢22だわこのクソタンポポ！！｣




善｢うっっっそでしょぉ！？てか酷い！！｣







桑｢仲が良くて何よりじゃ！｣




中｢良くねぇ！！...まぁ、これからよろしくな...｣








▽△▽




そして俺は、桑島爺さんとタンポポと一緒に暮らすこととなった。



これはもう、3ヶ月前の話だ。







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中也目線多くてすみません...！


次から夢主さん目線になります！

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