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「A、にやにやしてどうしたの？」
「ちょ見てよあれㅋㅋㅋ」
わたしの視線の先をアミカが追う。
「え、ミンソクさん？ㅋㅋㅋ」
「こんな店くるんだね」
「ね、びっくり」
お会計を済ませたミンソクさんがこっちに向かって歩いてくる。
気づかれたくないから隠れようかと思ったけれど、もう遅かったみたい。
「あ、Aさんたち」
ミンソクさんが片手をあげて近づいてくる。
「「おつかれさまです」」
「おつかれさま、今からお昼？」
「そうです」
「あ、これ」
ミンソクさんがポケットから財布を取り出し、そこから5000円札をわたしに渡してきた。
「前奢るって言ったでしょ？ふたりで使って？」
「え、待って！ミンソクさん」
お礼を言う前にミンソクさんは行ってしまった。
追いかけようと思ったがちょうど店員さんにも呼ばれ、お金はあとで返そうと思い、店内に入った。
席に座り、注文して、料理が来るまで待つ間、やっぱり話題になるのはミンソクさんのこと。
「ねえA、ミンソクさんとなんかあったの？名前呼びになってたし！」
私がミンソクさんのことが嫌いなことを知っているからか、どこかからかい口調なアミカ。
アミカに隠すのもなんか嫌で話すことにした。
「あんまりまだ言っちゃいけない話なんだけど…」
わたしは会食の話から提携の話までいろいろ話した。
「そうだったんだ〜でも最近ミンソクさん、Aに優しくない？」
「え？どこが？」
「目が鋭くないというか…」
「いや、そんなことないでしょ」
「そうかな〜…」
なんか疑ってくるアミカ。ほんとに何にもないのに。
そんなことをダラダラと話していれば、ランチが運ばれてくる。
一口食べればおいしくてペロリとたいらげてしまった。
「おいしかったね」
「うん！連れてきてくれてほんとにありがとう」
ふたりとも綺麗に食べ終わり、いよいよお会計の時。
ミンソクさんからもらった5000円札はちゃんとお財布にしまって、それぞれでお会計をした。
会社に戻り、早速仕事に取りかかる。
ミンソクさんにお金をすぐに返したかったのに、営業に行ってしまったようでもういなくなっていた。
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caratちゃん(プロフ) - 続き楽しみにしています (2019年7月27日 12時) (
レス) id: 7fca833944 (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - 沙環さん» 沙環さん、コメントありがとうございます！わたしもニョルペンでしうちゃんの妄想が大好きなんです。そうなんですね！頑張るので待っていてください！ (2018年3月25日 1時) (レス) id: 5030c553c4 (このIDを非表示/違反報告)
沙環 - 私はEXOのチャニョルペンですがシウミンも大好きです！小学校が終わったらいつも読んでいます。早く読みたいので頑張って下さい。 (2018年3月23日 21時) (レス) id: e5843836e0 (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - えりさん» えりさん、嬉しいお言葉ありがとうございます！そうですよね、妄想は楽しいですけど、最近書かなきゃと追われている感じだったので気持ちが楽になりました。本当にありがとうございます！ (2018年3月22日 16時) (レス) id: 5030c553c4 (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - あまいくりーむさん» あまいくりーむさん、コメントありがとうございます！時間はかかるかもしれないですが、更新した時にはまた遊びに来てくださいね^ ^ (2018年3月22日 16時) (レス) id: 5030c553c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カリン | 作成日時：2018年2月9日 20時
