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Aside

さっきの人、

どこいった!?あいつが行きそうな場所、
スポーツ店かな、

走って駅の中にあるスポーツ店に入る

「すみません!バレーコーナーはどこですか?」

「えっあ、左奥にあります、案内しますか?」

「いえっ!大丈夫です、ありがとうございます」


人にぶつかりそうになりながらバレーコーナーに向かう

あっ、やっぱり、

深呼吸をしてからその人に近づく

「お客様何かおさがしですか?」

?「うぉっ」

「ははっビックリした??」

?「何してんだ?」

「やぁ久しぶり、かげやん!」

影「あぁ元気そうだな」

「まぁーねーなにシューズ選び?」

影「こっちかこっちどっちがいいと思う?」

「機能的にはどっちも同じ、、、黒のほうかな
かげやん、絶対白似合わないし」

影「……お前はバレー続けるのか?」

「いんやっ、続ける気はないよ

もう飛べないしね」

影「そうか、」

「私てっきりかげやん青城来ると思ってた」

影「なんでだ?」

「北一の子ほとんど青城だしさっバレーそこそこ強豪だし」

影「そう考えたらそうだな」

「学ランかぁ、、、ここら辺だと烏野とか?」

影「あぁ烏野だ」

「そっか、白鳥沢は受けなかったの?」

影「受けた、けど落ちた、」

「えっ!?あ、かげやん勉強苦手だもんね」

影「うるせぇ学年1位野郎」

「何それw褒めてくれてるの?」

影「会計してくる」

「私も行くー」

コート上の王様。
今目の前にいる彼の異名

響はいいのに、呼ばれている理由を知ると悲しくなる
あっきーや勇ちゃんの言いたいことはわかる。
でも、かげやんの気持ちもわかる

彼は誰よりも才能があるのに努力をしていた
だから他の人は彼に追いつけなくて歩幅を合わせるのも
難しくて、チームに亀裂が入ったんだ

負けず嫌いで、勝ちに貪欲で、
そんな彼を私は凄いと思っていた、
根はいい子なのに空回りをして自分の思いを伝えれない
不器用な人。
彼が一人にならないように………

高校では上手くやっていけるといいね、

影「なんかいったか?」

「ううん、言ってない!帰ろっか」

影「あぁ送ってく」

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作者名:よるもり | 作成日時:2021年1月11日 11時

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