今日もあの子は尊い (ページ29)

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Aside

3年生の教室か、
まだ1回も入ったことなかったな

その後放課後になり、
私は係の仕事があったので
あっきーには先に行ってもらった

ちょっとドキドキする
とか思いながら
目的の場所を目指す

3年生の教室がある2階につけば
岩泉さんの声が聞こえた

「クソ川っ！」

そんな声に少し笑いながら
歩いていく

扉を除けば
バレー部の1部の人が揃っていた

「お待たせしました…」

国「A！良かった来てくれて」

「約束ほったらかすわけないでしょ」

金「まぁ適当にAもすわって」

私が座ったのを見て

及「単刀直入にいうね！」

岩「俺たちのマネージャーなってくれないか？」

「…マネージャー」

花「お前バレー好きだろ？」

松「で、俺たちはお前が欲しい」

及「良くない？win-winじゃん」

岩「嫌なら断ってくれて構わない」

「やりたいです！！やらせてください！」

金「ぇ、ぁ」

気づけば椅子から立ち上がり大声で言っていた

「……あ、ごめんなさい」

及「じゃぁ決まりね！！これからよろしく」