今日もあの子は尊い (ページ16)

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Aと金田一はすげぇ仲良い
やっぱ3年間の絆はつよいな、
俺の入る隙間がほとんどない

「あっきー考えごと？」

国「え？」

「なんか眉間にシワ寄せてたから」

金「いつもな気がするのはおれだけ？」

国「Aはいい子だよね」

「なにっいきなり！？褒めても
塩キャラメルくらいしか出ないよ」

金「いや、それ国見にとっては充分なものだぞ」

国「ははっありがとう
Aはさよく人のこと見てる、
それに気遣いもできる
可愛いしっ成績優秀スポーツ万能」

金「確かになぁ総合的に見て完璧な人って感じする」

「もう！！照れちゃうじゃん」

国「褒められるとすぐ顔赤くなるとことか可愛い」

「……あっきーは可愛いが口癖よね」

国「そんなことないよ」

金「まぁ弱点？欠点？もあるけどなー
そこが親しみやすさなのかもしれない」

国「そうだね
でも俺Aに友達増やして欲しくない」

「ひどっ！」

国「増えたら俺に構ってくれる時間少なくなるじゃん」

「あっきーって可愛いこと言うね」

国「Aに言われたくないよ」

クシャと頭を撫でれば
太陽のような笑顔が返ってくる

俺には少し眩しい気がする