〜或る爆弾〜 ページ5
涙香side
昨日は国木田を宥め、人虎を家に連れて行き帰って寝た。
今日はその人虎の入社試験。
此方は特になんの役割もない、あるとしたら見守る事。つまり、暇なのだ。
今日は何時もどうりに社に付き、流れを見直す。
すると丁度そこにナオミが通ったので
涙香「ナオミ、アンタ囚われ役するンだって?」
ナオミ「えぇ、そうですわ!それがどうしたんですか?」
涙香「いやァ、何でも無いよ。流れを確認してるだけさ」
そんな感じで話していたら、太宰から着信があった。
涙香「もしもし?」
太宰「涙香さん?助けt「おめでとう」」プチッ
ナオミ「……切って良かったのですか?」
涙香「いいンだよ、全く…」
それからそれから
谷崎が準備へ入り、国木田が呼びに行って戻った。
谷崎「爆弾で皆吹っ飛んで死ンじゃうよ!」
此方は他の社員に混じって怯えてる様に演技している
こんな緊迫感のある所で人虎はどうする?
敦「や、やややややめなさーい!親御さんが泣いてるよ!」
…………ヘタレか?
谷「何だアンタは!!」
敦「ぼぼ、僕は騒ぎをき、聞きつけた一般市民ですっ!」
いや一般市民だったらこんな事しないだろ、命掛けて説得しないだろ
でも人虎の説得で谷崎は怯んだようで…
それからは国木田と太宰のコンビで谷崎、
ピッ
敦「あ」
国&太「あ」
敦「ああああああ!!!!!!」
これからの判断がどうなるか……ほォ
爆弾の上に自ら嵩張るとは、面白い
太「莫迦!!!!」
シーーーーーーン
敦「……?」
国木田「やれやれ……莫迦とは思っていたがこれほどとは」
太宰「自 殺
敦「へ?…………え?」
おお、混乱してる。さて此方は社長、福沢を呼びに行こう。
涙香「福沢、もうそろそろだぞ」
福沢「ああ、判った」
太宰「一種の……入社試験だね」
敦「入社……試験?」
ガチャ
福沢「その通りだ」
武装探偵社社長 福沢諭吉
異能力『
福沢「そこの太宰めが『有能なる若者が居る』と云うゆえ、その魂の真贋、試させて貰った」
此方は出しゃばる必要は無いので福沢の斜め後ろに居る
国木田「社長……結果は?」
国木田がそう云った時福沢がこっちを向いた。
お前が云えとでも云う様に
涙香「はァ……太宰に一任する、だそうだ」
そう云い此方達は社長室に戻った。カオスになってるだろうと思いながら
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暇だと思ってるマン(プロフ) - ありがとうございます!!!!更新頑張ります!! (2019年8月29日 14時) (レス) id: 92ab665feb (このIDを非表示/違反報告)
こっちん - 文豪ストレイドッグス×カゲロウデイズの話がメッッッチャ好きで、面白いです!!!次回の更新はどうなるか、楽しみすぎです!!!更新を楽しみに待ってまーす!!! (2019年8月28日 19時) (レス) id: e1802d5515 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暇だと思ってるマン | 作成日時:2019年8月28日 10時